2012年5月15日火曜日

ミミズの食べ物:雑草(広葉雑草とイネ科雑草)結果

4月16日に設定したこの実験。
雑草をみみず君が食べてくれると助かる。
特にイネ科雑草は少し硬そうであまり美味しそうに見えないので1ヶ月で食べられているかどうか気になるところだ。
設定時はこんな感じ。

10日目、広葉雑草はかなり食べられている感じ、イネ科雑草には繊維成分がかなり残っている。

本日1ヶ月目の写真ではボリュームはかなり減っている。特に広葉雑草の方がボリューム減っている。外から見る限りイネ科雑草の繊維は見られなくなっている。
広葉雑草の方はかなりウェットな感じだ。

広葉雑草の瓶の蓋を外すと切り刻んだダンボールまでウェットな状態。そこに何匹かみみず君の姿も見える。

 それに対し,イネ科雑草は切り刻んだダンボールはドライな状態だ。



先日の菜の花の観察小屋でみみず君が全滅していたのでみみず君が元気にしているかどうかもも少し気になる。


それでは御開帳だ。
まず広葉雑草。ボリュームが確かにかなり減っている。また極めてウェット状態だ。
これで酸欠状態になったらヤバい感じだ。今のところみみず君は皆元気だった。

次にイネ科雑草。こちらは広葉雑草よりボリュームはかなり多い。少しはウェットだが許容範囲。堆肥もほぼ出来上がっているようだ。


この実験で
1)どちらの雑草も餌として使用出来ること。
2)広葉雑草は食べられるのは早いが若干ウェットになり易いので注意が居ること。
3)雑草はドライにしなくてもそのままの投与が出来ること。
がわかった。

また,今回の実験ではどちらの餌にも硬い茎は含まれていなかった。菜の花実験で1ヶ月の観察では茎の繊維が食べ残されていたので、雑草でも硬い茎が出来たものは避けた方が良いかもしれない。(茎の繊維が残ると堆肥の分別が困難になる)

この実験を設定した頃は我が家の畑の雑草もまだまだといった感じだった。
しかし、今や雑草の勢いは凄まじい。
さっそく、生の雑草をどんどん与えよう。
ただし、ウェットになりすぎないように、雑草を与えるときにややドライ気味のココナッツ繊維を少しまぶして与えよう。





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