2013年9月6日金曜日

ペットボトルの10倍のボリュームのビニール袋でより小さな穴で点滴灌水法。さて1週間持つだろうか?クロメンガタスズメの幼虫。

夏の時期、旅行期間の1週間の連続灌水を実現させようということで点滴灌水法を検討している。
先日やってみたペットボトル点滴灌水法、ペットボトルは2L、穴は0.6mm、水は6時間で完全に空になっていた。

通常のペットボトルでは長時間の灌水は難しいと考え、知り合いに20Lのビニール製バッグを手に入れてもらった(必要ならこのバックいくらでもただで手に入るそうだ。)
硬いペットボトルと違いビニール製なので、ペットボトルより小さな穴をあけることが出来る。
写真の真ん中に白く見える点がこのビニールバッグの上方にあけた小さな空気孔。
0.4mm強と極めて小さい。下方にも同じサイズの穴を点滴灌水用にあけている。

あけた穴は0.4mmだ。今あけれる可能な限りの小さな穴だ。
ペットボトルのときと比べ10倍のサイズ(20L)で、2/3の径、4/9の面積の穴面積になるのだろうか。単純計算なら20倍ちょっとの時間持つはずだ。すなわち5日は持つことになる。
もしかしたら、目標の1週間持つかもしれない。

問題はバッグの大きさ。乗せる土嚢袋によってはこぼれ落ちそうになるのが難点だ。
が、まずはこのバッグでどれくらいの時間持つかのみをチェックしてみよう。

下の写真の様に設定したのはのは3日程前だ。
このバッグの大きさ、このままだと土嚢袋を上方はこのバッグで塞がってしまう。
今回はサツマイモの苗のある土嚢袋に乗せたので何とか苗は潰れずに済んでいる。
他の苗のときはバッグの乗せ方、穴の空ける位置などに一工夫入りそうだ。
これは3日前の設定時の写真。まずこの状態でこのバッグによる灌水が何日持つかのチェックだ。
1日目はこんな感じ。
バッグにはまだたっぷり水がある。
左は同時期設定の0.4mmの穴を空けたペトボトル。
14時間目のチェック時には空になっていた。いつ空になったのかは分からない。


2日目はこんな感じ。水が減ってくると土嚢袋から少し滑り落ちていた。
この減り方からすると丁度1週間くらい持つのだろうか?

そして3日目。水は少しづつ減っている。
ビニールバッグが落ちないように隣のプランターを近づけた。
これなら何とか1週間は持ちそうな感じだ。

さて、このビニール袋の水は1週間持つだろうか?

もしうまくいったにせよ、今後これだけ大きなビニール袋で点滴灌水法をするとしたら、ビニール袋の置き方、穴をあける位置(場合によっては2個の土嚢袋にまたがらせて両方に水が落ちるように工夫?)など、検討しなければならない課題は残りそうだ。


ところで、昨日紹介したナスの茎に居たグロテスクな芋虫はクロメンガタスズメの幼虫であることが判明。
それにしても昨日の芋虫は色も顔も気持ちが悪かった。
ところが、今日トマトに居た芋虫。全く色や顔つきが違うかわいい芋虫だったのだが、調べてみると同じくクロメンガタスズメの幼虫らしい。

この顔が成虫(蛾)になると黒面形になるらしい。


クロメンガタスズメの幼虫の特徴はS字を描いたお尻のツノ。
そして、昨日の芋虫にも認めたツノに付いたイボイボ。
それにしても、この芋虫が昨日紹介した芋虫と同種であるとはどうしても信じられない。

ピンボケ写真だが昨日の芋虫にも、もう一度登場してもらおう。
上の黄緑色の芋虫と本当に同じ種類??




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