2015年7月26日日曜日

台風12号。紫色の沖縄オクラ&ウリズン豆。

今回の台風12号は小型の台風だが、今日の夜には最接近しそうだ。

しかし、朝は青空、風もほとんどなく、嵐の前のクマゼミの喧噪。
真夏の朝だ。
折角の日曜日、あまり暑くならないうちに、近場の山歩きにいきたいのだが、家人は今のうち、と洗濯ものを干すのが忙しそうだ。
どうやら福岡地方のの梅雨明けはこの台風が去ってからということになるのだろう。

さて、こちらは皆さん見慣れないと思われる紫色のオクラ

沖縄のオクラとして苗を売っていたのを、今年初めて1本買って植えてみた。
植えたのは5月中旬。

こちらは、この時期に収穫が続いている普通のオクラ
見比べてみると、実も茎も枝も色が違う。
ただ、色以外にはほとんど違いがない
味の違いもほとんど分からなかった。
よく見ると葉の付け根に紫色をした部分が若干ある。
紫色の沖縄オクラは、この気質が前面に出てきたのだろうか?
通常のオクラは、種から育てて10本余りの苗を育てているので、最近は2日に1回程、大きくなり過ぎないうちに収穫している。
今のところ、ハスモンヨトウなどの芋虫被害もなく順調だ。
この時期は、生でそのまま食べても、ミョウガやオカカと会わせてもらっても美味しい。


一方こちらは、ウリズン豆(四角豆)
10日程前に花が咲いていたが、あっという間に小さな豆がその姿を現した。
小さな豆だが、もう四角豆の形になっている。
ウリズン豆は2本の苗を植えているのだが、どちらもイチジクや青シソの勢力に負けて、元気いっぱいという状況ではなさそうだ。
奥の竹支柱に絡んでいるのがウリズン豆の蔓。
この感じだと、沖縄オクラも四角豆も収穫量は少ないだろう。
それでも、時に珍しい野菜が食卓の端っこに乗ってくれると、楽しくなりそうだ。

さて、暑くても足は山に向いた。
今年はまだ暑さに負けていないみたいだ。
今日は少し雲がかかりそうな昼頃に、飯盛山に登ってきた。
ここ数年、蝉の住処が変わってきているのを痛感する。
町中では圧倒的にクマゼミが多い。
以前は、町中でも多かったニイニイゼミとアブラゼミは山里に移ったようだ。
彼らの鳴き声に囲まれての山歩きでは、小学生の頃の夏休みを思い出す。
子供ながらにクヌギの木の甘い蜜の匂いで、カブトムシやクワガタが居るかどうか判断していた。
山に登り始めにも降りてきたときも、虫取りに来ていた同じ親子連れに出会ったが、収穫はなかったみたいだ。
確かにクヌギの木はあったが、虫が居そうな匂いがしなかった。

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