2025年12月20日土曜日

芋類の冬越し。ツクネ芋の収穫をほぼ終了したが、中には33cmの記録的長さの芋もあった。

スロープのすぐ上では散る寸前のモミジがきれいな葉を見せている。




さて、我が家の畑にあるは、ジャガイモ(デストロイヤー)サツマイモ里芋ツクネ芋キクイモヤーコン芋コンニャク芋、そして宇宙芋だ。

その他、根茎としてはショウガウコンを育てている。
昨日ショウガを1本掘り出したが、新ショウガは美味しく食べれたがひねショウガは腐れていた。

デストロイヤーは茎葉が枯れてきたものだけを少しづつ収穫している。
今年の夏収穫した芋で食べずに残ったものはかなりあるので1月に種芋として使う予定。
今畑にある芋は食用として収穫しながら、1月の後半には全収穫予定。

サツマイモはまだ収穫が全て終わっていないが、こちらも1月の中旬までには全収穫予定。
傷んでないものは新聞紙で包んで家の中で保存するつもりだ。
食用として使わなかったものは来年5月の芽出しに使う。
また、今年は去年失敗した蔓の冬越しにも再挑戦している。

里芋はまだ収穫が全部終わっていない。
収穫するたびに親芋を種芋用に土の中深く戻している。
1~2月に一部腐れる芋は出てくるが、掘り上げれない芋も種芋として使える。

一番寒さに弱いショウガの大部分は来春の種ショウガとして使うために、野菜友達のおばあちゃんのムロに保存してもらっている。
しばらく食べる分は畑に残し、厚めに木材チップを掛けている。

ウコンはショウガそっくりの姿をしているが、こちらはショウガより寒さに強い。
掘り出して、大きな根茎を分けて植え付けた方が、翌年大きな根茎が出来ると思われるが、植える場所が確保できないので、ほとんどはそのままだ。
ただ、数週間お茶に使う分のみを掘り出して土嚢袋に保存している。

宇宙芋は寒さに比較的弱いので家の中の暖かい場所で保存する。
今年は食用(お好み焼きに合う)や友人用のオブジェなるような大きな芋が採れなくて残念だった。
今日すべての芋を取り出したが、今年の芋はすべて来年の種芋用だ。
乾燥には強いようなので新聞紙には包まず保存だ。

数年前から作り始めたこんにゃく芋は土の中でも冬を越せるが、植え付けのことを考えて一旦すべてを収穫し家の中で保存している。
今年初めて作ったコンニャクは非常に美味しかったので、もう少し多くの苗を育ててもよさそうだ。
乾燥には強いようなので、新聞紙で包まずに冬越しさせている。
今年は赤ちゃん種芋(生子)がやたら増えている。

寒さに強いキクイモは芽が出てくるまでそのまま冬越しだ。
繁殖し過ぎは怖いので、来年も土嚢袋の中で育てる予定だ。

今年暖冬で数株しか掘り出していないヤーコン芋は来年1月頃にすべてを掘り出し予定だ。
種芋以前はもみ殻の中に保存していたが、土の中でも大丈夫だったので、最近は土の中に集めて保存予定にしている。

今日は、段々畑に残していたツクネ芋を全収穫した。

今年は暖冬とはいえ、ツクネ芋は12月中旬までには収穫を終えるように教えられていた。こちらが二の段にあった一株から最大の収穫があった株。

まず土の上で茎を切り、芋を傷つけないようにスコップで掘り上げた。
ツクネ芋はヒゲ根を外すのも一仕事だ。

そんな今日のツクネ芋掘りで一番重かったのはこの芋。

1.3kgもあった。
今年は2kgを超える芋も収穫できたので大満足だ。
一番長かったのはこの芋。

33cmもあった。
これまでの最長記録は長さ30㎝だったので、この芋は記録だ。
収穫した芋は、いったん乾かして新聞紙で包んで室内に保存するようにしている。
乾燥には弱いので、新聞紙に包んでいないと保存はうまくいかない。
2月の終わり頃までは美味しく食べれるはずだ。

ツクネ芋は、このほかにまだ土嚢袋にもかなり残っているのだが、土嚢袋のツクネ芋はヒゲ根が付いていて取り出しにくい。
動物にやられた時の保険みたいな気持ちで育てていたので、年末早めに旅行に出かける今年は、年内に掘り出せずに終わるかもしれないが、これまでに食べる分も種芋も十分に収穫できたので良しとしよう。
今年は室内に取り込めなかった芋もかなりあったので、室外でもみ殻燻炭の中の貯蔵も試みている。

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