2015年2月9日月曜日

柿の木の剪定、今年はうまく行くだろうか?「頭にミカンを載せて畑仕事したら?」とは言い過ぎだろう!

鳥たちを見るのが楽しくて、仕掛けに吊るしたミカンの数が増えて来た。


『そんなに鳥が好きなら、頭にミカンを載せて畑仕事したら?』
『鳥が来たら写真くらい撮ってあげるわよ』
とは家人の言。

それは何ぼなんでも言い過ぎだろう!

でも、しばらくミカン吊るしはやめれそうにない。




さて、野菜は“ほどほど+&”の収穫を意識して、ある程度それに近い結果を得ることが出来る。
ところが果物はそうはいかない。
我が家の富有柿が豊作だったのは3年前の1回だけだ。
その時は“ほどほど”よりかなり多くの収穫があり、お裾分けも出来た。
そのとき以外は、まだ“ほどほど+&”の収穫にはほど遠いのだ。

去年のこの時期は、丁度良い豊作を目指して柿の木の剪定をしてみたのだった。
しかし結果は散々。
とても人にお分け出来るような柿は出来なかった。

その時の剪定は徒長枝と思われる枝を切っていくことに主眼に置いた。


今年も剪定を予定したのだが、その前に昨年の剪定の仕方でどこが悪かったのかを調べてみた。

『柿の実は、その年に延びた枝の先に付きます。新しい枝ならどの場所にも付くわけではありません。 前年の枝に付いた芽の先端から4番目くらいまでに付きます。』
とのこと。
どうも、昨年は徒長枝を含めその年に伸びた枝の先端をほとんど切り落としていたのではなかろうか?

今年もこの写真のように、徒長枝が目立っている。
 徒長枝が異常に多いのは枝を落とし過ぎた結果で、“木が怒っている” 状態らしい。
とは言え、これらの枝は今年も剪定した。




問題は昨年伸びた枝で伸ばしたい枝(実を付けさせたい枝)先をきちんと残せるか?
ということだろう。
その結果、下の写真のような枝が
 こんな感じになった。
去年はこんな枝先も先端を切り詰めたような気がする。
今年は、こんな感じの枝を一つの木に10本近く残した。


ま、素人剪定。
また失敗するかもしれないが、毎年少しづつでもいいもで剪定技術を進歩させたいものだ。

ちなみにこちらは、私の果樹園の近くにある農家の方の柿の木園。
一定の高さに切り詰められ、剪定法のどこかが違うみたいだ。
私の果樹園の柿の木より3〜4年若いのだが、これでも結構実が成る。
さて、今年の剪定の結果はどうなるだろうか?
収穫時にはこのブログで結果報告しよう。

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