2016年10月21日金曜日

空豆をポットに種蒔き。今年の空豆は第1菜園でシンプルに育てよう。

豆類は大好きで、先日種蒔きした3種のエンドウ豆とともに空豆も数年前から育てることを欠かせなくなった豆のだ。
こちらが、今回用意した種は2cm前後の大きさの豆だ。
ちょっと不満だったのは、種袋の記載。
こちらには、『一寸 そらまめ』という名前にあやかりたかったのか、3cm前後の大粒と記載されている。
まあ、どうでもいいことなのだが、3cmに達する様な豆は一つもなかった。
でも、こんな記載も正確な方が気持ちよい。

我が家では、ここ数年この時期にポットに種を蒔いて、ある程度育った苗を11月の上〜中旬に畝に移植している。
ポットに種を蒔く時、いわゆる「お歯黒」と言われる、黒くなった部分を下にして、一部は顔を出した状態にする。
ただ、空豆は大きいので、種蒔きという言葉がピンと来ない
種植えまたは種刺し、または種置きといった感じなのだ。
しかし、大方の野菜作りをされている方が、「種蒔き」という言葉を使っているので、右にならうことにしよう。

で、今日空豆の種蒔きをおこなった。
こちらは、種蒔きが終わった空豆。
今年は比較のため、直植えも後日予定している。
だから、ポットに蒔いた種はここ数年で一番少ない8ポットだ。

ところで、去年第2菜園に空豆を育てた時の事を思い出すと、いくつかの問題があった。

一つは
重い雪が。ある程度育った苗に降り積もると、ペチャンコになってしまうのだ。
今年は雪予報が出たら、不織布を一時的に掛けてやろう。

もう一つはアブラムシ。去年は12月からその姿を現した。
極寒の時期、一旦居なくなったのだが、暖かくなるとともに、柔らかい新芽のところに群れをなしていた。
銀色のマルチを使い、トウガラシスプレーも使ったが、やはりテデトール法と、芽摘みが一番効果あったように思う。

そして、支柱の立て方と枝の誘導の仕方
中心の枝を切り落とし、側枝をU字になるように上方に誘導したのだが、それぞれの枝に1本づつ竹支柱を立て紐で固定する操作が面倒だった。
その労力の割には、収穫量への還元が少なかった。

と言うことで、今年は色々なピンチの時に対処し易いように、第1菜園に畝を作ることにした。
まだ用意はできていないが、ツクネ芋を掘り出した畝の一部を使うつもりだ。
アブラムシ対策としては、新たに銀色のテープも導入。
トウガラシスプレーの中には、ニンニクも入れ効果を高めようと思っている。
そして、今年は側枝の倒壊予防に、支柱で固定することはせず、テープまたは紐での挟み込み固定だけをおこなおうと思っている。

少し、シンプルに上手に育ててみようと思っているのだ。
これで、昨年と同じだけの収穫があれば万々歳だろう。

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