2012年9月12日水曜日

ジャガイモの芽出し。みみず君の餌:茄子結果

9月に入ったのに秋植えの種芋用のジャガイモから芽が出ていなかった。

よそ様の畑では9月初めにはもう秋ジャガイモの植え付けが終わっている所が多かった。

ジャガイモは芽が出たあとで、芋を畑に植えようと決めていたので、種芋から芽が出るまでは、もうしばらく植え付けは待ってみることにした。
ただ、少しでも芽出しを早くさせようと一部のジャガイモをミミズ堆肥の中に埋めておいた。
ミミズ堆肥の中にジャガイモの種芋を埋めたのが9月2日。

これはその時の写真で、このジャガイモはカゴの中で新聞紙で覆い、そのままの状態で芽が出てくるのを待っていた。

 この写真はミミズ堆肥の中に12個程芋を入れたところ。果たして芽出しは早くなるだろうか?


さあ、10日が経った。どちらが早く芽が出てくるだろうか?
さっそくチェックしてみよう。

カゴの中に新聞紙に包んでおいていたジャガイモで芽が出ていたのは7個(約20%)程。どれも出始めたばかりの小さな芽だ。

 一方、ミミズ堆肥に入れていたジャガイモは6個程(約40%)程芽が出ていた。その他にも今にも芽が出てきそうな芋がいくつかあった。
やはり芽の出方はミミズ堆肥に入れた方が早いようだ。

さらにミミズ堆肥に入れたアンデス赤の1個は芽だけでなく根も出ていた。

芽が一番長く出ていたのもミミズ堆肥に入れた男爵芋の1個だ。

ということで、芽出しの状況を整理してみると、10日間の観察で発芽率にもっと大きな差が出ると思っていたが、そこまでの差は出なかった。
ただ出てきた芽が成長を始めるのはミミズ堆肥の中に置いた芋が早いようだ。
恐らくこのまま置いておくとどんどん差が出てくるのだろう。

さあ、芽が出てきた種芋君は、予定よりやや遅くなったが、さっそく明日畑に植えることにしよう。


ところで、話は変わって8月29日設定したナスの食べ方チェック実験。
15日後にチェック予定だったが、ナスの姿が全くないので少し予定より早く今日のチェックとした。


内容を皿の上に出してみたが、ナスの姿は全くない。よく見るとナスの種だけが残っている。
みみずは元気。だが、なぜか数が減っているように見える。受け皿に逃亡みみずの姿は見えなかったが。

最近、観察小屋での実験で全滅したりウェットになりすぎるものが続いたが、みみず君はナスを2週間で完全に食べきった。堆肥もウェットになりすぎることはなかった。みみず君にとってナスが全く問題のない食材であるのは間違いなさそうだ。
最近、畑で取り忘れて硬くなったナスを時々収穫する。
上等な餌として、遠慮なくみみず君に食べさせよう。


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