2013年6月15日土曜日

変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」は通常のブロッコリーを撤収したあとに植える。モンシロチョウ対策はパオパオで。

こちらは、先月下旬にもらった変わり種ブロッコリーの種。
写真下の植え時の説明図では6月まで浜で植えてよいようだが。
何せ、スペインから来た種だ。この時期に植えてどういう風に育つか全く?だ。

植え場所がなかったのでまずプランターに植えた。
このブロッコリーは「ロマネスコ」というらしい。フランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培が行われ、流通し始めたものらしい。

日本では、「カリッコリー」「カリブロ」「やりがい君」などのの名称で販売されているとのこと。私は「カリブロ」という名で売られているものを買った記憶はあるのだが、味に対しては全く記憶に残っていない。

さて、今月初めにプランターに植えたロマネスコの種からは1週間程で芽が出そろった。

この双葉を見ると、ダイコンとの区別がまったくつかない。


先日、白ズッキーニの植え場所に悩んだが、この変わり種ブロッコリーも植え場所に悩んだ。どこに植えようか?
しかしこのまま置いておくと、まだ苗は小さいのだが、そろそろモンシロチョウの餌食になりそうな気配だ。以前ブロッコリーを5本程植えていた畝はモンシロチョウのための花園になってしまっている。

現時点で新しい苗を植えるとしたら、やはりモンシロチョウの花園になったブロッコリーを撤収して、そこにモンシロチョウの入らないエリアを作るしかないだろう。

我が家には防虫ネットとして大きなものはない。
そこで、パオパオをモンシロチョウに対する防虫ネットとして使うことにした。
この暑い時期、パオパオを被せたら、果たして中はどんな風になるのだろう?

自信はなかったが、下の写真が以前のブロッコリーを撤収し、土を再度起こして、変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」を植えた。
下の写真がパオパオを半分空けたその畝で、植えた日は3日前の12日だ。
植えた苗は小さい。それでも無事成長してくれることを期待しよう。
この時期はモンシロチョウが入らない程度にパオパオの隙間を空けて風を入れていた方が良さそうだ。
以前植えたブロッコリーは、パオパオの天井を突き破るくらいに成長した。
しかし、今回植えたロマネスコ、写真で見る限りそんなに背が高くなる感じじゃない。
恐らく、今回のパオパオの中に収まるだろう。

パオパオはモンシロチョウの予防にはなるだろうが、中の気温が上がり過ぎないかが心配なところだ。ビニールハウスじゃないので気温はそこまで上がらないと思うのだがどうだろうか?
一応、パオパオの下の方に隙間をつくり、少しだけ風が入るように設置してみた。


ところで、梅雨に入り、あちこちできれいなアジサイが目を楽しませてくれている。
我が家にも、去年自宅のバルコニーに置いていて枯れかけたので、今年に入って畑の隅に移植した小さなアジサイがある。ダメ元で鉢から植え替えたものだ。
何と、生き延びただけでなく、けなげに花まで付けた。
生き物は育てる環境なのだと改めて思い知らされた。


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