2013年10月24日木曜日

ワインセラーとやらが必要?ワインの口から数本が液漏れ。

今日は台風の影響で全国的に雨みたいだ。
ちょっと肌寒く、用心しないと風邪菌が入ってきそうだ。

こんな日の夕食前は日本酒の熱燗が体があったまっていい。
私はそんなに酒が飲める方ではない。
すぐ酔っぱらってしまう。
しかし、酒は嫌いじゃない。
夕食前と寝酒の1杯が美味しいのだ。

寝酒としては焼酎をほぼ毎日飲んでいる。
好きな焼酎を買うためになら鹿児島までのロングドライブもいとわない。
屋久島に行ったときは必ず三岳を買うための行列に参加する。

ただ、これまでワインは余り飲んだ事がなかった。
余り美味しいワインにあたらなかったというのが正解かもしれない。

ところがいつの事だったか忘れたが、旅行帰りに羽田空港で寄ったワインの店で、初めて美味しいと思うワインに出会った。

それからは、時々その店からワインを送ってもらったりしていた。

ところが我が家にはワインセラーとやらがない。
ワインはクローゼット収納だ。
ワインは滅多に飲まないので、一度に12本程送ってもらうとしばらく枯渇する事はない

ただ、今年の夏は暑かった。
恐らくそれが原因だろう。ワインの口からワインが漏れていた!
調べてみると、夏場や極端に温度が高い場所に保管をすると、ワイン内のアルコールが膨張し、コルクの隙間から液漏れやコルクのポップアップにつながるとのことだ。
この液漏れ、暑さのためワイン内のアルコールが膨張したのだ。

これまで、数本がこんな状態で見つかった。こんな漏れてきたワインは質の低下が起こるのではと心配になった。
当然、こんなワインはすぐ口を開ける事になった。
飲んでみると味の変化は分からない。
逆にちょっと美味しくなっているような気もした。
お陰でこの夏から秋にかけては、ワインの消費量が少し増えた。

これからは寒くなり、クローゼット収納でもワインの保管に関して問題はないだろう。
しかし、来年の夏の事を考えるとワインセラーの購入も一考の余地ありだ。

ところで、今年の夏、生まれて初めてスイスに行った。
その時、レマン湖にそって走る列車の車窓から山の斜面に所狭しと植えられているワイン畑を見た。
よく手の入ったブドウ畑を感心して見ていた。
後で知ったのだが、そこはラヴォー地区という世界文化遺産になっているブドウ畑だそうだ。
もし、もう一度行く事があるなら、村のワインセラー(カヴォー)に立ち寄りつつ、飲んだくれながら、のんびり旅してみたいと思っている。

少しづつ味を覚えて飲むようになったワイン。
これから消費量が増えていくかもしれない。

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