2015年12月17日木曜日

寒くなった。ナスの苗は撤収だ。トマトの苗は1本だけもう少し置いておこう。

いや〜急に本格的な冬天気がやってきた。
朝の空も見ているだけで寒々だ。

こんな寒さになると、さすがに残しておいた夏野菜は終わりだろう。

下の写真は、今も花を付けているので、僅かな期待で苗を片付けないでいた長ナス
しかし、もう1ヶ月間以上新しい実を付けていない。
苗自体はとても元気そうに見えるのだが。。。

ということで、今日この苗を撤去した。
ナスやトマトの苗には、ここ数年クロメンガタスズメの幼虫が現れて、苗を傷める。
害虫ではあるのだが、一方でその顔つきがかわいくて、彼らを見つけるのを楽しみにもしていた。
ただ今年はその姿も見なかった。
幼虫が居なかったということは、土の中に蛹を見ることもないだろう。
それでも、今年の苗の中では一番育ちが良かった長ナスの苗。
一分の望みを持って、蛹が引っ掛かっていないか根っこ付近を探してみた。

根っこ付近に、クロメンガタスズメの蛹はなかった。
少し土を掘り返して探してみたが、やはり居ない。
クロメンガタスズメの幼虫や蛹との出会いは、来年に持ち越しだ。

ところで、こちらはスペイン産のナス
こちらも、先日まで花も咲いていたのだが、今では花も実も付いていない。
早春に撒いた種ではうまく苗が育たなかった。
そこで諦めて、夏の終わりに余っていた種を捨てた。
そうしたら、それらの種から芽が出て花が咲くまでは苗が成長したのだ。

去年は収穫できたが、今年は、実を付けるところまではいかなかったスペイン産ナス。
来年はもう種がないから、しばらくさよならだ。これらの苗も撤去した。


一方、下のトマトの苗は、熟す前に実が落ち始め、収穫出来なくなった。
それでも11月の終わりまで収穫できたなんて驚きだ。
こちらの苗も明日にでも撤去しよう。
落ちた実も、まだ付いている実も、ミミズ君の栄養満点の餌になる。

もう1本あるこちらのトマトの苗は、まだ青い実をたくさん付けているが、この寒さでは熟れるまでぶら下がっているのは不可能だろうか?
茎も一部枯れ始めている。

ところで、1週間程前に青い実の状態で1個収穫してみた。
知人から聞いてそうしてみたのだが、確かに青い実が赤く変化してきた。
無理すれば食べれないことはなさそうだ。
青いトマトも収穫してしばらく置いていると赤くなってくるのだ。

しかし、青い実が20個余りなっていると言っても、こんな青い実を収穫して、赤く変化したら食べる、というのも興ざめだ。
まだ茎が青い状態のトマト。かなり長い間こんな青トマトの状態だ。
ただ、今慌てて畝の整備がいる時期ではない。
こんなトマトが茎にぶら下がった状態で食べれるようにならないか最後まで見届けよう。
こんな時期まで、苗を残しておいたことはこれまで一度もなかったトマト。
試しに最後の1本は、どんな風に終わるのか見届けて撤去することにしよう。





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