2017年11月23日木曜日

プランターからパオパオトンネルへ小さな苗の移植。今年はビニールトンネル栽培にも挑戦だ。

寒い日の山登りには、少し恐怖を感じるが、畑仕事は安全で、寒さを楽しみながら仕事ができる。

で、今日は一日中、畑仕事を楽しんだ。
朝は結構寒かったのだが、アーティチョークにはまだたくさんのアブラムシがいた。
時々行っている、テデトール(手で取る法)では効果がないみたい。
畑には収穫忘れのトウガラシが、まだ赤や緑の実をたくさん付けていた。
そこで、仕事始めにアブラムシのいる葉っぱの上などにトウガラシを撒き散らした
以前、焼酎に浸けて作ったスプレーをふりかけるとそれなりの効果があったので、直接トウガラシの実をばら撒いても効果があるのではと思ったのだ。
効果のほどは、畑仕事が終わった最後にチェックしてみることにした。


ところで、この時期は冬〜春野菜用の種をプランターに蒔いて苗を育てている。
そのほとんどは、パオパオトンネルに移植して保温栽培するのだ。

こちらは、3日前にサニーレタスなどの小さな苗を先発隊としてプランターから小さなパオパオトンネルに移植した時の写真。
パオパオトンネルは、小さい方が管理はしやすい。

昨日が冷たい雨で、今日のチェックで、もし移植した苗が弱っているようだったら、プランターの中に残っている苗は、もう少し大きくなってから移植。
大丈夫だったら、プランターにあるほとんどの小さな苗を今日新たにパオパオトンネルの中に移植しようと思っていた。

そして、チェックした苗はこんな感じ。
雨で倒れているものもあるが、概ね大丈夫と判断した。

プランターの中には、ターツァイ、チンゲンサイがあり、3日前に移植したサニーレタスの苗も残っていた。
今日それらの苗を移植するために、パオパオトンネルを設置するのはこの畝
秋までは、豆類やゴーヤを植えていた苗だ。
まずは、マルチをはがし、我が家特製のボカシ肥料や鶏糞&牛糞堆肥を撒いて耕した。
残っていたゴーヤの根などは可能な限り取り除いた。

畝の準備ができたら、小さなトンネル2個と、倍の長さのトンネルを1個、全部で3個を1列に設置することにした。
あとあと、中の作業がしやすいように、パオパオの両サイドは鉄パイプで固定、重しの役割を果たし、上げ下げを容易にしている。
一番奥のトンネルは、パオパオと比較のため、ビニールトンネルを設置してみた。
ビニールトンネルは保温効果は強そう?
だが、時にサイドの鉄パイプを持ち上げて水遣りが必要だ。
最終的に、予定通り苗を植え終えた。
奥に短い二つのトンネルが見え、手前に長いタイプを掛ける。
内部のアーチはダンポールという資材。
トンネルの外側も風の影響が出にくいように数本押さえている。
これで、パオパオやビニールトンネルの下の野菜が順調に育てば、1〜3月の葉っぱ野菜の供給は心配ないはずだ。

さて、5時間ほどの仕事が終わって、トウガラシを撒いたアーティチョークを見に行った。
バラ撒くだけではほとんど効果がなかったみたい。
少しでも効果が上がるように、かなりものもは千切って撒いたのだが。
雨でも降ってトウガラシが滲み出たら効果が出るのかもしれない。
やはり、アブラムシを減らすには、もっと寒くなってくれるのが一番効果的なのだろう。

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