2017年11月24日金曜日

今年の落花生の最終収穫はなぜか期待はずれ。四角豆の種取り8割終了。

今年の四角豆は、初めて満足できる収穫量だった。
柔らかい緑の鞘を収穫して、天ぷらや、炒め物、煮物、サラダまで色々と料理できるのだ。
やはり、豆専用の畝に育てたのが良かったみたいだ。
で、今年は四角豆の種取りに挑戦している。
というか、収穫忘れで硬く大きくなった鞘は、種収穫用として放置するしかなかった。
今年は10月の終わりの台風で、いろいろな苗が弱って、四角豆も例外ではなかった。
順調だった四角豆の収穫も、台風以降は皆無となった。

台風のあと、弱ったピーマン、ナス、ゴーヤ、インゲンなど夏野菜の苗はすべて撤去していたのだが、四角豆だけは種の収穫をしたかったので、竹支柱ごと倒れた苗に大きく実っていた鞘をそのままにしておいた。
そしてここに見える、豆の抜け殻が、四角豆の種取りの後の姿だ。
少しづつ、茶変した鞘を収穫していた。
そして収穫した豆がこちら。
以前購入した種と比べ大きさ的にはまったく負けていない。
購入した種の方はもっと濃い茶色だったが、恐らくこの状態で問題はないと思う。
若干の大きさのばらつきや、色のばらつき葉ある。
種を蒔くときは少しでも大きなものを使うつもりだ。

ところで、畝にはまだ茶変していない鞘も残っている。
最後に収穫する鞘は、種が弾けそうになるまでそのままにしておいて、その時収穫する種がもっと茶色くなるかどうかを見てみよう。
濃い茶色と薄い茶色で来春芽出し状態に、万が一差が出るようなら、来年からはとことん畑に置きっ放しで鞘を収穫する必要がありそうだ。


豆といえば、こちらは来年の種蒔き用に残した落花生
1週間前の最終収穫で、種として良さそうなものを選りすぐって残している。
種用の落花生の保存は、特に気を使わない。
これまで1度も失敗したことがないのだ。

その最終収穫は、なぜか期待外れで、よそ様にお裾分けするほどの量が採れなかった。
最後の収穫風景。
2回に分けて収穫しようなんて思っていたら、収穫量が少なくすぐ終わった。

なぜだろう、最初の2回の収穫はまずまず順調だったのに、もっと期待していた今回の方がかなり少ない収穫量だった。
考えてみると、昨年の収穫はもっと惨めで、残せた種も芽が出るか不安なものばかりだった。
ちょうど今回収穫した場所に、そんな種からの弱い苗が集中していたのだろうか?
それとも、同じ畝でも土や日当たりなどの条件が違ったためだろうか?

ま、決して満足な収穫とはいかなかったが、今回は下の写真くらいの量を、2回に分けて、ごま油で炒めて食べた。
奥の方はやや収穫遅れ?、真ん中あたりは収穫早すぎ?
手前に見える薄皮をかぶったのが丁度良い時期の落花生だろう。
しかし食べてみて、味に大きな相違はなかった。
そして今、最後の落花生を食べながらこのブログを書いている。
これが今年収穫した落花生で、最後に口に収まった3個。
最後の3個を食べながら、来年はどんな風に育てるか思いを巡らせている。

もちろん来年も、今年と同じやり方で、落花生作りをしよう。
今年種用に残している落花生は、去年残したものより状態はいい。
来年も、鳥予防だけはしっかりやって、何とかお裾分けして喜んでもらえるくらいの収穫量になると嬉しい。

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