2025年11月29日土曜日

師匠がいないで作る2回目のコンニャク作りは上手くいくか心配だったが美味しく出来た。思わぬところに自然発生したクヌギの苗木を植え直し。

さて、今年も順調に収穫できたコンニャク芋

そんなコンニャク芋(直径21cm)を使った、生まれて初めてのコンニャク作りは、野菜作りや料理に長けているおばあちゃんに、付いてもらって作った。
そのコンニャクは評判が非常によく、家族からは次のコンニャク作りを催促されていた。
で、今回は家人と二人だけで習ったやり方でコンニャク作りだ。
前回は直径21㎝の巨大の芋を2/3ほどコンニャク作りに使った。
余った芋は、指導して頂いたおばあちゃんにプレゼント。
その後採れた芋で一番大きなものは写真上の左にある直径18cmの芋。

最終的にコンニャク芋は10㎝以上のものが4個残っていたが、もちろん一番大きな直径18㎝の芋をコンニャク作りに使った。

まず昨日の朝、教わったようにどんぶり1杯の消石灰に、どんぶり30敗の水を加えた。

消石灰は畑用のものは持っていたが、食品添加物と記載されているものを新たに買った。
次に皮を剥いたコンニャクを擦り降ろした。


そこに水酸化カルシウムの上澄みを入れて、手で揉んでいくのだが、前回おばあちゃんと一緒にやった時と感じが違う。
摺り降ろしたコンニャクにだまが出来てスムースな感じにならないのだ。
仕方なく、ミキサーでの攪拌を加えた。
箱にぴっちり詰めるときは、おばあちゃんから頂いていた専用のアルミ板が役に立った。
昨日の仕事はここまで。
朝まで置いていたら、いい感じになっていたので、アルミ板で切り分けたあと水酸化カルシウム液を入れた羽釜で湯掻いた。
最初の30分は教わったように弱火で、その後は強火で茹でた。

4時間ほど茹でたあとゆっくり冷ましていった。
さっそく、1個を擦味噌とポン酢で食べたが、前回に負けないくらい美味しかった。
師匠がいないで作る2回目のコンニャク作りは上手くいくか心配だったがうまく出来たので良かった。

ところで、まったく理由は分からないがゴボウを育てているダストボックスにクヌギが芽を出していた。

取り出してみると、地上部より根の方が長かった。
根の先はダストボックスの底に当たって曲がっていた。

我が家のチップ小屋や堆肥置き場では多くのカブトムシが羽化するので、10年後にはそんな虫が遊べるように、擁壁上の空いた場所に今年の3月に8本のクヌギの苗木を植えた。
苗木は雑草刈りの時に誤って根元で待った1本以外は順調に成長している。

こちらが誤って切ってしまったクヌギの苗木。
残念ながらその後、芽は出てこなかった。
今日はここに自然発生苗を植えてみた。
クヌギは強いので間違いなく生着して、全部で8本のクヌギの木が育ってくれると思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿