2012年3月3日土曜日

防寒シートさようなら 堆肥取り出し風景(金子)

まだ肌寒いがもう3月だ。
ツクシも早いものはもう顔を出しているかもしれない。

さて、3月初めの堆肥チェックは室コン1号(金子みみず君の家)。

さあ、防寒シートを外してチェック開始。

3ヶ月働いてくれた防寒シート。
すっぽり外してたたみ易いように角を止めてあったガムテープを切って
丸めて

今度の冬まで、さようなら!

という事で今日は室コン1号の堆肥チェック風景を少し詳しく紹介しよう。

まずは蓋になっている段ボールのチェック
ここがウェットに成りすぎたり、みみず君が多数出てきてたりする時は堆肥の状態の悪化のサインなので要注意。今回は全く問題ないようだ。
また、段ボールの表面には前回の堆肥チェックの様子を簡単に記載しているので一応目を通しておく。


次に段ボールを外して堆肥の状態チェック
表面が少し乾いていて、その部分だけ堆肥化してない事があるが、それは問題なし。
当然、設定時に比べたらボリュームは減っている。

ここからミミズ小屋の内容を全部取り出す訳だが、
ここで大まかに食べきれてなかったものと、堆肥中心の内容に分けておく。
こちらが食べきれなかったもの
底に敷いていた段ボールはかなり残っている、
それに生野菜や芋、アボガドの種などが残っている。

一方こちらは堆肥を中心に集めている。
この中にみみず君が入っている。また、まだかなりの食べ残しも残っている。
それらを選別してあとでミミズ小屋に戻していく。
今回の堆肥もふかふかした感じで上等だ。
これがウェットな堆肥だと分別が非常にやりにくくなる。

これは堆肥を取り出したミミズ小屋の底の部分。
元々ここはフロースルー型としてミミズが通れる穴が多数開いている。
その部分にネットを敷いている。

このネットの置き方のポイントは、ミミズ脱走事件の時も説明したが
1)不必要にみみず君を小屋の下に移動させない(小屋の下に移動しても小屋と小屋の間ににネットが挟んであるのでそれ以上はどこにも行けない)
2)小屋の環境が悪く成ったら隙間から逃げ出せる
という事で小屋の下のネットは敢えてテープなどで固定せず、置いているだけにしている。

さて、我が家の小屋の中でこの小屋(金子みみず君の家)は大きい方だ。
だから堆肥チェックが少し手間がかかる。
一番多いどんぶり型プランターを用いたミミズ小屋は、遅くてもチェックは1時間以内に終わるが、この小屋は倍以上かかる。
下の写真は作業が丁度半分終わったところ。
ほぼ1時間かかっている。
ここで一息入れる事になる。
みみず君や残った餌の戻し方は、少し戻しては新しい餌を足すといった感じで、
新しい餌やココナッツ繊維とみみず君や古いベッドがよく混ざるようにしている。
(今回の追加餌は冷凍キクイモ、冷凍里芋の親芋、生里芋の親芋、数日間溜めてきた野菜クズ。また、チェック後しばらくは、日々出る野菜クズも追加予定)

チェックの最後になると、それまでのチェックから逃げてきたみみず君が底の方に固まって、こんな感じで団子状態になっている。



それらのみみず君も小屋に戻し、最後に段ボールで蓋をして終わり。

我が家の他のミミズ小屋は堆肥チェックが終わったら1ヶ月そのまま。
金子みみず君の家の小屋は、日々出る野菜クズなどをしばらくは追加している。
すなわち、家庭生ゴミ処理のほとんどは金子みみず君の家の室コン1号と5号がおこなっている。

以上、今日は室コン1号の堆肥取りにおつきあい頂いた。










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