2012年7月30日月曜日

屋上菜園:カボチャ



灼熱の屋上バルコニーでの野菜作り。
作っている野菜の中で最も苗の数が多いのがカボチャ。今日はこれを紹介しよう。

4つのプランターに種から育てた苗が7本ある。もちろんミミズ堆肥はたっぷり入れていた。苗の育ちは6月の中旬まで順調な感じだった。苗の育つ方向に遮光ネットを敷いていった。

そのうちめしべの下にカボチャの赤ちゃんが姿を現し

どんどん大きくなっていった。

ところが、6月下旬になると暑い日のカボチャの葉は傘をすぼめたようになった。あわてて、少しでもコンクリートの熱がプランターに伝わらないようにプランターの下に断熱用発泡スチロール製のブロックを置いた。

7月に入ると、ぼちぼち収穫が出来るようになったが、苗はかなり弱っているように見えた。
カボチャと一緒に写っているの右の丸い野菜は、熱でやられたのだろうか?最終的に食べれないまま苗が枯れてしまったウリ(この実は美味しくなかったので食べていない)。

7月中旬、苗が非常に弱ってきたので、一通り成っているカボチャを5個程取りきって、枯れかけた苗の先を切り取ったりして様子を見ていたが
7月下旬、何とか次の実を付け始めた。

屋上菜園のカボチャは、種から育てた苗7本とミミズ堆肥から自然発生した苗が2本加わり、全部で9本も苗がある。
畑にこれだけの苗を植えると、通常は大量収穫ということになるのだろうが、初めての屋上菜園、そううまくはいかなかった。
今の所、7月中旬までに収穫したカボチャが7個。その後はまだ収穫していない。
ただ、その後付けた実もボチボチ大きくなり始めている。それらはなんとか収穫出来るだろう。

屋上のコンクリートの上は予想を超える暑さで、先日スイカは熱で煮えて?食べれなかった。カボチャの実が同じように熱でやられないように早速スリッパを敷いた。効果はあるだろうか?
灼熱の日差しと、コンクリートの熱の間で、弱々しく生き延びているカボチャ。
それでも新しく実を付けてくれているので、実の下にスリッパをあてがっている。
100円ショップのスリッパも色々役に立つ
こちらは小さなカボチャだが色から判断するともう成長はあまり見込めない感じ
こちらはもう少し大きくなれそう


今はまさに、夏だ。コンクリート上は歩けない程の灼熱状態で屋上野菜が苦戦しているのもうなずける。
こんな環境でも来年はもう少し野菜に優しい屋上環境が作れるよう、策を考えないといけない。









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