2012年7月23日月曜日

撒いたみみず堆肥から出てきた予定外の苗たち

朝6時過ぎ、わ〜しわ〜しわ〜しわ〜し、クマゼミの鳴き声の喧噪の中に目を覚ます。これを蝉時雨というのだろうか?間違いなく真夏の到来だ。昨日北部九州もやっと梅雨明けした。

今日はこの暑い中、堆肥の中にあったと思われる種から自然発生的に育ち、けなげに実を付けてきた苗についての話だ。

みみず堆肥を畑や屋上菜園に使っている。どうやらミミズ堆肥の中には色々な種が残っているようだ。
畑の苗の側に撒いた堆肥からも芽が出ているが、通常は雑草と同じように抜去している。
やはりカボチャの種から出てきた芽が一番多かった。これは昨年秋頃、みみず君にかなりの量の食べれなくなったカボチャを餌として与えていたのでうなずけるところだ。

ただ、堆肥も撒いたところの本来の芽が出なかったり育ちが悪いときには、堆肥から自然発生してきた芽をそのまま残して育てたものがいくつかある。
下の写真は、プランターの中にしろゴーヤを2本植えていたつもりだが、1本だけ順調に育ち、後3本カボチャらしい芽が出てきた。左側の白ゴーヤに近い場所の苗は抜いて、右側の2本はそのまま育てた。

右下の苗は初めカボチャだろうと思ってそのまま育てていたら、冬瓜の実がなってきた。コンクリートにじかに置かれたのでは煮えてしまいそうなのでスリッパをあてがった。もうじきスリッパから落ちてしまいそうだ。

堆肥から自然発生してきた他の苗のいくつかも実を付けてきた。
昨日はスイカのプランターに育ったトマトを紹介した。
これがそのミニトマト。育ちは決していいとは言えないがぼちぼち収穫出来ている。



 こちらは白ゴーヤを植えたところに育ってきたカボチャ。こちらも実をつけている。プランターには十分水は与えているのだが、コンクリートの上に這っているカボチャは日差しの強い時は葉が傘のようにしぼんでいる。

ところで、8個植えた白ゴーヤの種からきちんと育った苗は1本だけだった。これは予想外の悪い結果だった。

堆肥から出てきた予想外の苗の中で最も元気なのが、畑の隅に蔓をはわせているカボチャだ。もちろん何も手を加えていないのだが、非常に元気で草にも負けずどんどん蔓を伸ばしている。下の写真のような実もいくつか付け始めている。やはり同じように堆肥から出てきたカボチャの苗でも屋上菜園と畑では育ちが全く違う。これが畑の土の底力というヤツだろうか?

こんな感じの実が次々に付き始めた。1本の苗から一体何個くらいの実がなるのだろうか?
ところで、上のカボチャの写真に里芋が見えているのでアップしておこう。
こちらは親芋を逆さまに植えて種芋とした里芋だ。1mくらいの高さになり、とてもとても元気だ。親芋を逆さまに植えるという方法、なかなか良さそうだ。


さあ、梅雨明けした。早速やるべきことは?
漬けた梅の天日干しだ。明日の予定にしよう。

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