2012年11月18日日曜日

箱形3段重ねミミズ小屋、堆肥初収穫。サツマイモ最終収穫

昨日、寒さと雨風を避けようと自宅のミミズ小屋の大移動をした。
箱形3段重ねミミズ小屋の防虫用に包んでいた座布団収納袋がかなり破れていた。
座布団収納袋は防虫効果はもとより、通気性がよく、若干保温効果もありそうで3段重ねの小屋を包むのに適しているのだが、強度の点ではこれまでプラコンを包んでいたランドリーネットにはかなわないようだ。

破れた座布団収納袋から、ちょっと覗いてみたら最下段の堆肥の収穫ができそうだった。

ということで今日は、以前から楽しみにしていた箱形3段重ねの初めての堆肥収穫だ。

下の写真は2段目の箱。こちらも堆肥は出来かけているようだ。ただ、こちらには食べかけ餌の姿やミミズ君の姿も見えている。

こちらが3段目の箱を上から見たところ。
最初設定したのが8月27日だから、もうすぐ3ヶ月が経つ。
この感じは収穫して全く問題なさそうだ。

ということで、堆肥収穫作業に入った。今回の分別も10分とかからなかった。
しかし、堆肥は完熟とはいかなかった。
最初、最下段を設定したときにココナッツ繊維が多すぎたに違いない。
餌は完全に食べ切っているようで、残っていたのは繊維性のカスと種。
ミミズ君は8匹残っていた。完全移動とは行かなかったがこれくらいは許容範囲だ。
未熟な堆肥は、ココナッツ繊維が多すぎたため?これらは新しい餌とまぶして最上段に再投与した。
残っていたミミズ君は8匹。特にどこか一部に固まって居たわけではない。分別は極めて容易だった。

それでもまずまずの堆肥をバケツ2/3ほど収穫出来た。
手間と収穫量の関係からいえば上等だ。

この3段重ねのミミズ小屋も、これまでの最下段が新たに最上段として新しい餌を入れられながら新しいサイクルに入る。

座布団収納袋も新しいものに取り替えられスッキリした感じになった。
今後もこんな感じで堆肥収穫が出来るなら御の字だ。

ところで、今日は参ったことが一つあった。
先日、キクイモの保存法として紹介した土に埋めるやり方、何が悪かったのか保存していたはずのキクイモがかなり腐れかけていた。自宅の方に保管していた容器だ。まだミミズ君なら食べれそうだったので慌てて手元にあるミミズ小屋に分配した。
畑の方にも同様の保存法を取ったのキクイモがあったので調べてみたら、こちらは大丈夫だった。多くの腐りかけたキクイモが入っていた容器には、恐らく元々腐りかけのキクイモが混じっていて、そこから菌orカビが蔓延したのだろう。
これがキクイモが腐れ始めていた容器、畑の側にも同様の保存法をとった容器がいくつかあった。大丈夫だろうか? 午後から畑に行ったので調べてみた。他の容器は大丈夫だった。やはり土に入れるやり方が悪かったのではなさそうだ。

それにしても今日は昨日と変わって朝からいい天気。イモたちも保存前の日光浴だ。

畑の方でもサツマイモの最終収穫をした。これまで収穫したサツマイモは土嚢袋に出来たもので、今日は地植えした2カ所の収穫だ。

こちらが苗(茎)を買って植えた方。6月初旬に植えた。
蔓を外して今から収穫というところ
こちらはジャガイモの収穫が終わった後に、最初に植えた茎から伸びた芽を挿したもの。だから植えた時期は7月初めだ。
こちらも同じように収穫出来るかどうか気になっていた。
蔓はよく茂っているが植えた数はこちらが若干少ない

 面積はほぼ同じ。下の写真でペットボトルの向こう側が7月に植えた方だが、6月に植えたものと比べてみてもイモの出来具合いは全く遜色なかった。サツマイモを植える時期は7月でも問題ないようだ。
2Lのペットボトルの大きさとあまり変わらないような巨大なイモもあった。




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