2012年11月9日金曜日

里芋の収穫、収穫量に一番関与するのは作る人の腕?

里芋が収穫の時期を迎えている。

里芋はどういう方法で植えると収穫量が多いのだろう?
ということで実験をおこなってみた。

オババん家から頂いた親芋を種芋として使い、そのうち6株は親芋を逆さに植えてみた

親芋を逆さに植えるやり方は、どこかのブログでそれを推奨している人がいたので、それを真似して実験してみた次第だ。親芋の上1/4を切り落とし、それを上下逆さにして植えるというものだ。


芽の出方は下方の切り口の方から数本出てくる。



逆方向に植えたものと順方向に植えたものでは、確かに芽出しの段階では逆方向に植えたものがいい感じだった。
下の写真、左が逆方向、右が順方向。


一方、芽掻きの段階ですべて1本立ちにするのがかわいそうで半分は2本立ちにした。

そこでこれから、順方向、逆方向に植えた芋での収穫量の違い、そして2本立ち1本立ちでの収穫量の違いもチェックしてみようと思う。

これから収穫する現在の我が家の里芋、7株が下の写真。手前の6株が親芋を逆さに植えたもの、この中には2本立ちにしたものと、1本立ちにしたものが3株づつある。奥の1株は親芋を順方向に植えたもの、これは2本立ちだ。

さて、我が家の里芋の収穫チェックの前に、参考記録に使わせて頂こうと、オババん家の里芋を一株頂戴することにした。下の写真がオババん家の里芋。やはり我が家の芋より少し大きいかな?
オババん家の里芋、ちなみにこの里芋には親芋を逆さに植えたものはないとのことだ。芽掻きしてすべて1本立ちにしている。ぱっと見た目には我が家の芋より少し大きいかな?といった感じ。
頂戴した1株の里芋から芋を収穫し、親芋に葉がついた状態で我が家の里芋の側に置いてみた。予想以上に大きかった。
大きさ比較に、我が家の里芋の側にオババん家の里芋(里芋を外したあと)を置いてみた。
ん〜大きい!この違いは一体何なんだ?
下の写真は、これからの我が家の里芋の収穫量の参考にと思ってオババん家の1株から収穫した里芋。予想以上に多かった。
参考記録にしようと思って、オババん家の里芋株1本から収穫した芋。これが一株からの収穫量。す、すごい!これからチェックする我が家の7株の里芋が少しかわいそうに思えてきた。

どうやら、芋の収穫量にいちばん関与しているものは作る人の腕?のようだ。


しかし、我が家の里芋はたとえ小さくても、育てる人間、畑が同じなので、実験的には十分に意味が持たせられるだろう。
明後日は雨のようだ。気を取り直して明日、さっそく収穫&チェックに入ろう。

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