2014年1月28日火曜日

屋上菜園、土嚢袋の土のリニューアル

この時期の屋上菜園。
カボチャ用に張っていた空中に浮かせた遮光ネットは外したまま。
土嚢袋のいくつかには小さな葉っぱ野菜が植えているが、収穫後何も植えてないものもあり、鳥でも遊びにきてくれないと寂しい景色になっている。
こんな時期に出来るのは、土嚢袋の土のリニューアルだ。
決して土の入れ替え戦ではない。
勿体ないから8割の土は篩にかけたあと再利用するのだ。そして、新しくミミズ堆肥や肥料などを2割程加え、新しい土が出来上がる算段だ。

手順は、まず土嚢袋の土を大きな容器に移す。
今日土のリニューアルをした土嚢袋はウコンが入っていたもの。
その土を網かごで篩にかける。
篩にかけて、根や雑草や野菜屑などをバケツに分別。
今回は居なかったが、芋虫が大量に出てくることもある。
篩にかけた土は、新しいミミズ堆肥などと共に元の土嚢袋に戻す。
土嚢袋をひっくり返すと時々シマミミズらしきミミズにお目にかかる。
今回も、土をひっくり返した瞬間、数匹の小さなミミズを見つけた。
本当にシマミミズかどうか確かめるために、別管理してみようと観察小屋を1個も持ってきた。
しかし、数分の時間差で、そこに居たはずのミミズはなぜか2度と顔を見せなかった。
土嚢袋をひっくり返した瞬間、小さなシマミミズらしきミミズを数匹見つけた。
だが見失ってしまい、この観察小屋は不要になった。
下の写真は、最終的にリニューアルされた土嚢袋。
野菜の世話が一段落ついている今の時期、こんな感じでゆっくり土の準備でもしておこう。
連作は避けたいので、この土嚢袋にはウコン以外の作物を植えることになる。
土嚢袋をリニューアルさせる私のやり方の場合、8割の元の土が残っているので作物の連作には向かないだろう。しかし、土嚢袋の場合、植える作物を変えることは簡単なことだ。唯一心配なのは元々何が植えていたかを忘れてしまうこと。
だから、たくさんあるプランター内の土嚢袋に何を植えていたか、どこかに記録を残しておこう。

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