2014年12月21日日曜日

デストロイヤー賞選考会。小さな瓶の中のシマミミズの寿命実験、8ヶ月目も8匹(80%)生存。

昨日、今年のデストロイヤーの収穫が終わった。
さて、デストロイヤー賞にノミネートされた芋たちには顔を洗って選考会場に揃ってもらった。

今年も、なかなか自信にあふれた輩が揃っている。
 こちらにも数個の輩がやってきた。


そんな中で、まずは大賞候補に挙がったデストロイヤーを紹介しよう。

こちらは、忘年会で酒を飲み過ぎてちょっと赤ら顔になった間抜けなデストロイヤー

こちらは子連れで現れたが、子供の方が怖そうと評判になったデストロイヤー

こちらは額に隠していた凶器が見えてしまっているデストロイヤー

そして、今年の大賞はこちら。
唇を突き出してキスを迫り来る、女デストロイヤー



話は変わって、小さな瓶の中でミミズ君は元気でいられるか?を見ている実験は今回が8ヶ月目
外から見ると、瓶の中央部分にミミズ君が見える
ミミズの観察にさすがに慣れてきたので、この瓶の中で何が起きたのか分かる。
この瓶の下の方には、他の観察小屋やミミズ小屋のように液肥が排出される穴がない。
瓶の下半分は酸欠状態で、嫌気性発酵が起こっているのだ。
実は前回与えた餌は、環境がウェットになり易い、白菜や解凍後のキクイモ、さらにキウイの皮なども混じっていた。
この1ヶ月間、狭い瓶の中で、ウェットになり過ぎず、ドライになり過ぎず、発酵もさせないで、且つミミズ君を元気な状態に保つのはちょっと難しいと思っていた。
瓶の内容を出してみると、案の定下半分はミミズ君が住める環境ではなかった
環境悪化が上の方まで及ばなくてよかった。
8匹のミミズ君は何とか皆元気だった。
よく見ると小さな白いものが見える.これが産まれたての赤ちゃんなのか定かではない。
このまま瓶の中に戻して、来月確かめてみよう。
立派な赤ちゃんor子供ミミズを見つけたらこの白いものは赤ちゃんだったという事になる。
今回は環境悪化が起こらないように、かなり気を付けて餌とココ繊維を入れておいた。
今回の1ヶ月は瓶の中の環境より寒さの方が大敵かも?
この狭い環境の中で、ミミズ君が増えることは想定していなかった。
もし今回見つけた白いものが、産まれたての赤ちゃんで来月さらに成長していたら、この瓶をこのまま寿命実験にして、赤ちゃんを排除するか、それともこの瓶を繁殖実験に切り替えるか迷ってしまう。

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