2014年12月17日水曜日

今年のアスパラ栽培どうだった?

いや〜寒くなった。今日も12月としては珍しく全国的に大荒れのようだ。
雷山、井原も雪化粧した。天気のいい日には登ってみよう。
福岡市の西方の寒々とした山々.奥の右手の雷山と井原山がうっすらと雪化粧。
手前は叶岳.麓には紅葉が広がっている。


さて、こちらは先月(11月7日)、2階からアスパラの畝を覗いた時の写真。
昨年は10月の終わりにほとんどの苗が枯れていた。
ということは、今年の方が状態がいいということだろう。
それから40日程経った。
全てが枯れたら地上から5〜10cmくらいのところで切って株元を焼く予定だ。


枯れてきたものも多い。
それでも1/3くらいは青々とした茎が残っており、茎を全部根元で切る作業は来年になりそうだ。
一つの株でどれくらいの茎葉を残しておけばいいのか分からない
来年の収穫のため、株の元気を保つために残す茎葉の量の目安を知りたいところだ。

株の周囲にみみず堆肥などの肥料を入れこんだり、株元で切ったあとその部を焼いて消毒する作業は来年初めになりそうだが、そこからがアスパラ栽培のスタートだ。


さて、今年のアスパラ栽培を振り返ってみよう
まず2月初めには株元を焼いて消毒した。
この作業を行なったのは初めてのことだった。
今年の2月初めに株元を焼いた。きっとこれがよかったのだろう。
今年は茎枯れ病が起こらなかった。

芽が出る時期は例年より若干早く、2月の終わりだった。
2月の終わりには顔を出してきたアスパラ。
3〜5月が収穫のピークだったが、豊作とまでは言えなかった
3〜5月の最盛期、収穫量はまずまずといったところだったろうか?
そして5月にはアスパラの倒壊を防止するために3段の縄梯子を作った
下の写真がその縄梯子。
時々、縄梯子からはみ出てくるものもあったが、その都度中に入れこんだ。
そして、6月頃から収穫忘れの茎がどんどん伸びて8月頃は下の写真の勢い。
この時期になると、縄梯子の外にはみ出ようが倒れようが、ほとんど手を加えていない。
というか、手が加えられない状態だった。
というのも、アスパラも隣のツクネの勢力もすごくて、畝の間の通り抜けが出来ない状態になっていたのだ。
その狭い隙間を無理して通ろうとすると、無数の蜘蛛の巣に絡まれた。
苗の勢いは凄かったが、よく見ると倒れた苗はほとんどなかった。
3段縄梯子の効果は間違いなくあったようだ。
9月の初め頃までは、時にアスパラを収穫したが、日陰のためか収穫するアスパラは白っぽいものが増えていた。

それ以降も無理して収穫しようとすれば収穫出来たのだろうが、少しづつしか芽を出していなかったのでほとんどそのままにしておいた。
苗の方は10月の初め頃から少しずつ勢力を落とし、今の状態に至っている。

ということで、今年のアスパラはまずまずの収穫
特に病気もしなかったし、来年のための苗の状態もいいように思える。

来年の目標は、もう少し太いアスパラを数多く収穫出来るところに置いておこう。



0 件のコメント:

コメントを投稿