2016年4月21日木曜日

アスパラ、いつの日か腹一杯食べたいものだ。アスパラの雄株と雌株。

今年のアスパラ、2月の終わりに芽を出して、その後の収穫状況はまずまずといった感じだ。
こちらが、10日程前に収穫した一番型がよかったアスパラ。
この先端の形が好きだ。
根元近くでは太さが2cmくらいあった。
どうやら、この1本が今年の最大サイズだろう。
今日の畝を覗いてみると、アスパラと雑草以外にも色々なものが顔を出している。
この畝ではアスパラ以外に、カボチャの芽、ミツバ、青シソなどの姿が見える。
アスパラは2〜3日に1回、少しづつ収穫している。
あと半月もすれば、倒壊予防の3段縄梯子を掛けるつもりだ。

ここには、種を蒔いて4〜7年経つ7株のアスパラの株があるのだが、それらの株の中に、太いものが出る株とそうでない株がある
なぜだろう?と不思議に思っていた。
で、ちょっと調べてみるとアスパラには雄株と雌株があるのを知った。
雌株には太いアスパラが出ないので、一般に出回らないらしいが、味はこちらが上らしい。

見分け方は、先端の穂雌株の方がしっかりしまっているとのことだ。
もちろん、芽を出したばかりのアスパラはどれも穂先がしまっていて、差は分からない。
収穫出来る時期になると、私でも区別出来る。
こちらは、今日収穫したアスパラ。
左側の4本が雌株、右が雄株だ。
雄株の方が色も濃ゆい

今思い起こしてみると、確かに雌株と思われるものにしか、種は出来なかった。

どちらにせよ、大好きなアスパラ。
現在の収穫量では、とても満足がいかない
腹いっぱいおいしいアスパラを食べてみたいのだ。


そこで、昨年末に土嚢袋から畝の方に3年目の苗を移植した。
この春から収穫出来ることを期待していたのだが、3月末しばらく雨が降らなかった時に、出てきた芽が立ち枯れした。
その時は、苗全てがそのまま枯れるかと心配した。
カラカラ天気が続いた時、出た芽がそのまま立ち枯れした。
今年が3年目で、そろそろ収穫でも始めようかと思っていた矢先だ。
まだ苗が弱かったのだ。
その後雨が降って、次に出てきた芽が伸びてきたので、今年は収穫せずに株を育てることにした。来年からは少しは収穫が出来るだろう。
苗が枯れずに、まずはよかった!
今年出てくる芽は、収穫しないことにした。
出てきた芽は本数は少ないが、もう高さ1mくらいになっている。

さらに、数年先を見越して1月の終わり〜3月に時間差で種を蒔いた。
1月終わりのものは、しっかり芽を出している。
一般にアスパラの種は3〜4月に種蒔きすることが勧められているようだが、なぜか我が家では1月に蒔いた種が芽が出る確率が一番高かった
1月初めに発泡スチロールの箱の中に種を蒔いた。
芽が出るまでは時間がかかったが、今では100本以上出ているようだ。
これらの苗は、5月には土嚢袋に移動させる予定だ。
3月になって、種を蒔いたものは若干芽の出方が悪い。
3月に蒔いた種の見出し率は悪かった。
1月末〜3月までいつでもいいと思ったアスパラの種蒔き、1月末が一番よかったようだ。

3月には、余った種を直接土嚢袋にも蒔いていたが、こちらもボチボチ芽を出している。
ポットや、発泡スチロールの小さな苗は5月に他の土嚢袋に移植予定だ。
小さな苗を2年間育てる予定の土嚢袋は、全部で8個くらいになるだろう。
アスパラの小さな芽は、水不足が続くと簡単に枯れてしまう。
そこで、今年芽を出したアスパラは、5月には全てを目が行き届く土嚢袋に植え替えるが、それらの苗は恐らく2年後に畝に移植することになるだろう。
芽が出て収穫出来るようになるまで、3年はかかると言われるアスパラ。
大好きなアスパラを、毎日たっぷり収穫出来る日々が来ることを夢見ている。

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