2017年6月16日金曜日

ディルの種採り。今年は芽出しや育苗はうまくいくかな〜?

数年前から育てるようになったディルとフェンネルは大好きなハーブで、スープや肉料理などによく使っている。
だから、これから先も毎年栽培を続けていきたいと思っている。

こちらは、今日収穫したディルの種

ディルは花の時期が終わり、種が茶変してきた。
収穫する種の大きさを少しでも大きくするために、かなり前に、花がらを一つの苗に1個に減らしていたのだが、その分残した花がらの種は大きくなっただろうか?
今年の種も、去年同様かなり小さいような気もするが。。。
正確なサイズを測っていないので、その辺のことは分からない。

こちらは、1ヶ月ほど前に優しい綺麗な花を見せてくれていた頃のディル。
ひと株から3個くらいの花が咲いていた。
この中の1個のみを種取り用に残しておいたのだ。

去年のディルは、この時期に初めて自家採種して、8月の終わりに袋と畝に種蒔きをした。
蒔いた種が多かったので、どちらにもたくさんの芽が出てきた。
こちらは、畝に種蒔きして1ヶ月目(昨年9月の終わり)のディルの小さな芽。
こんな感じで、小さな畝全体に芽が出ていた。

しかし、種が小さかったためか、間引きのやり方が下手だったのか、育った苗が貧弱で、畝に直播したものは芽が出て3ヶ月後くらいに全滅
40cmほどの袋に蒔いた種から出た芽は何とか最終的に3本が残った。
そして、その3本がある程度の大きさの株に育ち、今年は最低の葉の収穫と花を楽しむことができた。

来年のディルは、出来れば今年よりも多くの収穫を、と望んでいる。
で、種の収穫は、一つの株から花がらを1個に絞ることで、少しでも大きな種が取れるように努力した。
収穫した種の大きさは正確に測っているわけではないので、努力の効果の有無は全くわからない。

花がらの数を絞ることで、種が大きくなるかどうかは、今フェンネルの花がいっぱい咲いているので、こちらで確かめてみることにした。
今年のフェンネルにはなぜかキアゲハが寄っていないみたいだ。
今のところ幼虫の姿が見えず、おかげで花がきれいに咲いた。
フェンネルの種は、採取する必要はないのだが、一株を、下の写真のように一輪の花のみを残す形にした。
この花から採れる種は、ほかの株より大きくなるだろうか?
そうなれば、今日収穫したディルの種も昨年より大きいかもしれない。
刈り取った、フェンネルの花や葉で使えそうな部分は、洗って乾燥した後、非常用に冷凍しておいた。
年中欲しいフェンネルなので、初めて冷凍保存してみることにした。


さて、種のサイズはともかく、今年蒔くディルの種は、昨年のようにたくさんは要らない
目標は、5本くらいの苗を去年より大きな株に育てることに置いている。
昨年と同じように、8月の終わりには今日採取した種を蒔くことになりそうだ。

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