2017年6月9日金曜日

オリーブの実の赤ちゃん。大根の種取り用にまだ緑色の鞘を収穫。

今年のオリーブ、初収穫が出来るかワクワクしながら様子を見ている。
我が家には、苗木を植えてから5年目の4mほどの高さになった1本と、2年目の4本のオリーブの木がある。
そのうち、実を付けたのは2本だ。

こちらは、第1菜園の側に植えている2年目のレッシーノという品種の木。
小さな木なのだが、いっぱい花が咲いた。
で、オリーブの実の赤ちゃんがいっぱい付いている。
この写真くらいに大きくなると、収穫までもう心配ないのではないだろうか?
オリーブの実の赤ちゃんでも、この写真のようにもっと小さいと、このまま全て落ちるのか、いくつか残るのか、全くわからない。
オリーブの実を摘果するなんていう話は聞いたことがないので、このまま置いている。

こちらは、今年こそは実をつけるのではと毎年期待させておきながら、昨年まで花も咲かなかったアスコラーナという品種の木。
同じく第1菜園側にある木で4mもの高さになっている。
今年初めて花が咲いたのだが、木の下から見上げると期待通り実が付けていた。
私の手が届かない高さに実が付いているので、収穫の時には苦労するかもしれない。

一方、果樹園の方にも4本、2年目の木があるのだが、今年は残念ながら1本も花が咲かなかったし、当然実もなっていない。
そのうち1本は、1年ほど前にイノシシに引き倒され、根ごと引っこ抜け、植え直したのだが瀕死の状態が続いている。

それでも3本は元気で、こちらは2年目の苗木うち一番横広がりに成長している、ネバディロブランコ
こんな格好の木は、もし実を付けるようになったら収穫が簡単そう。
2年目の苗木の中で、一番背が伸びているのが、シプレシーノという品種の木。
高さはもう2mに達している。
去年は少し花が咲いたのだが、今年はなぜか全く花を付けなかった。
第1菜園側のアスコラーナと同じような樹形になりそうだ。

ところで、果樹園の下草をオババん家の若大将が刈ってくれていた。
梅、ビワ、ミカン、柿などの木に、収穫や、摘果などのために寄ることが多いこの季節、本当にありがたい。
もちろん、ここにある4本のオリーブの小さな木も、周りの雑草がなくなってとても喜んでいるようだ。


さて、昨年夏の終わりに種を蒔いた大根は、秋から春の初めまで収穫。
そのあとも花芽を食べたりして、大いに食卓を賑わせてくれた。
そして、残した数本の苗からは今は多量の種が出来ている


ただ、鞘が茶変して完全に乾燥した状態で収穫しようと思っていたのがだ。。。
茶色くなった鞘は、ほとんどが弾けている。
自然に弾けたのか、虫に鞘をかじられたのかは定かではない。

で、まだ緑かかった鞘が多かったが、今日は種取り用の鞘の収穫だ。
鞘の大きさから想像して、中にある種は十二分に大きいはずだ。
鞘の中にある種は、鞘が茶色く乾いてきたら、問題なく収穫できると思われる。
種取りは、容器の中で鞘が茶変し、完全に乾いてからにしよう。

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