2017年8月17日木曜日

夏季スペイン旅行(1)マドリード。旅行帰りの菜園。

盆休暇を利用して、日本を遠く離れ、スペインという、全く違った文化、人々、天気、自然、食べ物、に触れた楽しい旅から、昨夜福岡に帰ってきた。

旅行の記憶が消えてしまわないうちに、マドリード、ビルバオ&サンセバスチャン、マラガと今回訪ねた街を、3回に分けて紹介だ。
スペインへは、福岡空港から羽田、そしてフランクフルト空港、そのまま飛行機を乗り継いでマドリードというルートで入った。

まず今日は、最初に2泊したマドリードについて、3点ほど印象に残ったことを紹介させて頂こう。

1)Bar
マドリードに着くとグーグルマップでの道案内で、まず街の中心『SOL』にあるBarへ。
ここは、友人から情報をもらっていたBarだ。
このBarは、ハム専門店に併設されている。
店に吊るされているイベリコ豚を持ち帰りたい衝動に駆られた。
何と、美味しい生ビール1杯がサラミソーセージ付きで1ユーロ!!
この店は、ハム専門店だけあって、ハム類がとても安くて美味しかった。
真夏のこの時期は、福岡では朝も夜も蒸し暑さで参ってしまいそうになるのだが、マドリードでは確かに昼間の日差しはとてもきつかったが、朝や夜は真夏だというのに寒かった。
思わす半ズボンをジーンズは履き替え、長袖を着て街歩きとBarのはしごをした。
Barでは席に座らずに立って飲食するようにしていたが、ビールかワイン1杯とツマミ1〜2皿ということもあるが、とても安かった。
席に座ってしまうと値段が上がるとのことだ。

2)プラド美術館
マドリードでは、絶対行きたかったプラド美術館にも足を運んだ。
予約を取っていなかったので、開館時間前から並んだ。
それでも30分は待ち時間があった。
入場制限もしているらしく、中で混雑することはなかった。
とにかく、そこにあった展示作品の多さが凄かった
そのため、多くの人が入場していても、気に入った作品の前ではゆっくり観ることもできた。
それだけの展示物があるのに、入場料も15ユーロと割安だ。
日本の美術館で、高いお金を払って、満員の客に押されながら展示物を見て回るのとは大違いだ。
3時間かけて駆け足で見て回ったが、感動もし、満足もしたが、その分とても疲れた。
しかし、またマドリードを訪ねることがあれば、必ずその時も行くだろうと思う。
恐らく、何回行っても満足できる美術館だ。

3)歴史や文化を感じさせる街並
王宮や公園など見所がたくさんあるらしいマドリードだが、Barとプラド美術館以外は、もっぱらのんびり街散歩を楽しんだ。
ちょっとおしゃれな、街の中心『SOL』の地下鉄入り口
街歩きをするのに、数回この駅を利用した。
街の建物には、歴史を感じさせ目を引くものが多く、とても新鮮だった。
建物が綺麗な教会で、中に足を踏み入れると、これまた見事なものだった。
こんな文字が理解できたら、旅が2倍面白くなるのだろうが。。
これは教会の中だが、なんと書いているのだろう?

モニュメント類では、最初に目についたのがこれ。
『SOL』の広場に立つクマとイチゴノキの像
マドリードの紋章になっているらしい。
噴水も街のあちこちにあったが、一味違うおしゃれなものが多かった。

あちこちにあったモニュメントの中で、最も印象に残ったのがこのカエル。

ということで、初めて訪ねたマドリードは、歴史と文化を感じさせられる街だった。
もちろん、酒と食べ物にも感激したが。。


さて、旅行中、乾燥し赤茶けたスペインの大地を見るたびに、我が家の菜園のことが気になっていた。
旅行に出かける前の菜園は、しばらく雨が降っていなかったので、野菜の苗は弱り気味だったが、それでも雑草が生い茂っていた。
とても豊かな土がある日本で、畑仕事をできる喜びを、旅行中は改めて感じていた。

今日は、仕事も忙しく、いつものような畑仕事はできなかったので、ざっと菜園を見て廻ったが、思った以上に野菜の苗は元気だった。
恐らく、旅行中何度か雨が降ってくれたのだろう。
で、すぐ食べれそうな野菜などを中心に収穫して帰った。
多くのピーマンは、熟れ過ぎたため唐辛子のような真っ赤な色になっていた。
それでも、青いピーマンもまだ十分量収穫できた。
オクラは、丁度一番の収穫適期を逃してしまったようだ。
旅行前に小さなものまで収穫しておいたのだが、これらは硬くなり過ぎて廃棄。
収穫できたのは、僅か6本しかなかった。
ゴーヤも当然、こんな感じのものがいくつかあった。
こんな黄色くなったゴーヤも食べれるが、今日は放置。
緑のゴーヤが十分量収穫できたのだ。

確かに多くの夏野菜は収穫適期を過ぎたかもしれないが、ナスやピーマンも十分食べれる量を収穫できた。
今日の収穫野菜。
また野菜リッチな生活に戻れそうだ。

そして今日は、熱いご飯に野菜いっぱいの夕食。
やはり、日本人でよかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿