2023年6月12日月曜日

今年はビワの種が大量に出そうなので、久しぶりにビワの種酒を作ってみよう。

 今年の果樹園のビワは豊作で、これまで少しづつ収穫して食べたり、切り落とした枝についている葉でビワの葉茶を作ったりしていた。

こちらは、今日収穫して帰ったビワの実。
これまでの収穫では最大量だが、半分以上はお裾分け用。

ビワの木は新天地に3本、果樹園に4本あった。

新天地のビワの木は畑を作るために2本を切り倒したが、もう1本の木には猿が来てほとんどの実を食べられてしまった。

それに対し、果樹園のビワは4本の木すべてが大豊作で、鳥獣被害も今のところほとんどない

近くにイノシシ捕獲用の罠箱を置いてもらっているためか、サルも寄って来ないようだ。
近づいてこの地のビワの木を見ると、こんな感じの大豊作なのだ。


で、今日はお裾分けの分も含めて収穫して帰ったのだが、お裾分けが終わっても我が家で食べ切れるのには何日かかることか?

頑張って食べたのだが、今日の消費量はこれくらい。
そして、これくらいの種が残った。


それでも最終的に大量のビワを食べると大量の種も残るはずだ。

ビワの種には葉の1300倍ものアミグダリンが含まれているらしいので、今年食べているビワでは種を残して焼酎に漬けてビワ種酒を作ることにした。

ビワの種酒つくりは30年ぶりくらいだろう。

ところで先日、農林水産省は、ビワの種子は天然のシアン化合物を含んでおり、種子を使用した料理を食べる際には十分に気をつけるようにと注意を呼びかけた。

30年くらい前に作ったビワの種酒はそんなことを気にせず大量の種を使って遠慮なく飲んだが、元気が出ることは感じても、健康被害が出ることなど全くなかった。

その頃は何でも焼酎を入れてお酒にしていたので、飲み切れずに残す酒が出ることが気になっていたのを覚えている。

というようなことで、ビワの実は大量に確保したが、ビワの種酒を作るのは1週間くらい先になるのではないだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿