2012年2月16日木曜日

アボガドの種 大きさによる食べ比べ

我が家では野菜サラダによくアボガドが入っている。
当然、アボガドの皮や種はみみず君の餌になっている。
みみず君は皮の方はすぐ食べてしまうが、種の方は時に2ヶ月くらい全く口を付けてないこともある。ずっと食べないかというと、種が柔らかくなった感じの時一気に食べてしまっている。

まず写真を見てもらおう。

下の入れ物に入っているものが今日妻にプレゼントしてもらったアボガドの種
半分に切って、左に細かく刻んだものを置いている。切ってすぐは白っぽかったが数分も経たないうちにオレンジ色に変わった。
上に並んでいるのが堆肥チェックしたときに食べられずの残っていたアボガドの種。
これらの中には投与されて1ヶ月のものもあるし、恐らく2ヶ月置かれたものもある。

ここで、食べられずに残ったアボガドの割面チェックだ。
割面の硬さで何ヶ月前投入されたアボガドかが分かる。
もちろん3ヶ月以上たったアボガドの種はほとんど食べられていると考えられるのでここに残っているのは1ヶ月目か2ヶ月目のどちらかだ。


上の写真の右側の割面を見て頂こう。
オレンジに見えるものが今日ゲットしたもの。
白っぽく見えるのが1カ月もの。
下に見えるピンクがかったのが柔らかくなって食べられる寸前。恐らく2ヶ月ものだ。
容器に入れた細かく切ったものは片割れを刻んだもので右側と同じ量だ。
上の種は今回実験対象から外れたのでもとのミミズ小屋に返しておいた。

ということで実験設定だ。
観察小屋は昨日実験が終わった小豆と冷凍解凍後のキクイモと食べ比べ実験に使った容器と中に居るみみず君たちにそのまま参加してもらおう


まず、底の方に約半分のみみず君たちを投入。
これまでの実験中に妊娠していたと考えられるミミズ君や赤ちゃんミミズもいた。
なぜか卵は見られなかったのだが。


得意の段ボールによる分割、今回は2分割だ。
設定終わったら、下の写真のような感じ。
こちらは細かく切ったアボガドの種。


そして下の写真は両方が見える面。


そして下の写真はは大きく切った面。
半切れの種のままだと全部が入りきれなかったので、2ヶ月ものを半分に割って詰め込んだ。
印象として、大きな塊はなかなかみみず君にとって取っ付きが悪いと思われるが、柔らかくなったピンク色の塊はすぐにでも食べてしまいそうな感じ

ということで。今回はアボガドの種を1/2〜1/4個丸々投入したものと、小さく切ったもので食べ比べ実験となった。
結果は分かっているようなものだけどどれくらいの差が出るのか見てみることにする。

こういう実験をはじめたきっかけは

食べ比べ実験をいろいろやってきたが、これまでの実験方法で一つ問題があった。
与える餌は大きさを全く一緒にしないと正確な食べ比べ実験にならないが、食べ物の種類によっては同じ大きさに切るなんて不可能だ。
出来るだけ似た大きさ、似た量で実験しようとは心がけては居るのだが、
この辺は今後も食べ比べ実験をおこなっていく時の注意点だと思っている。

そこで、食べ終わるのに時間を要することが分かっているアボガドの種で大きさの差をしっかり付けて食べ比べ比較をしてみることにした。

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