2012年2月17日金曜日

みみず堆肥実験(ジャガイモの芽だし)

北国の方はこの週末はまた大雪とのこと。さぞかし大変だと思う。
福岡も今日は寒くなってきた。風もとても強い。
ということで、ミミズの世話は休みにしよう。

さて、久しぶりにみみず堆肥の実験だ。

丁度、先日買ってきたジャガイモの種芋がある。
先日叶岳に登ったとき、ふもとのライバル畑を見て刺激されてしまった。
現在使えなくなっている我が家の畑。使えるのは恐らく3月の中旬以降だろう。
だったらそのときのための準備でもしておこうということで種芋(男爵)を買った次第だ。

これがホームセンターで買ってきた男爵芋2kg。この上に新聞紙をかけて日陰に置いて芽だしの準備をしている。これらの芋はのんびり芽だしをして、3月我が家の畑が使えるようになったら最初に植えようと思っている。この男爵芋を小さいものから3個実験用に拝借した。

男爵芋に加えて、元々種芋用に貯蔵していたアンデス赤にも3個実験に参加してもらった。

そして、実験用に用いる土として
みみず堆肥の新鮮なもの、と先日紹介した3ヶ月放置したもの
そして下の写真のような市販の種まき用の土の3種類を用意した。


下の写真が設定が終わったところ。
右から
1、新鮮なみみず堆肥
2、3ヶ月放置したみみず堆肥
3、市販の種まき用土

通常芽出しには水やりは不要だが、右の新鮮堆肥はかなり水を含んでいるし、左の種蒔き用の土はほとんど水を含んでない。水分含有量にあまり差があると実験条件のして好ましくないので、左の二つの区画にはじょうろでサッと水を掛けておいた。

通常、種芋は芽だしの後、3月上旬に直接畝に植え込むが、
実験に参加した芋君たちは、すべての芽が土の上に顔を出した時点(恐らく4月の初めに)で
芽の出方、根の出方などを比較してみることにする。そのあとで畝に植えてみることにしよう。

これまでのミミズ堆肥実験では堆肥の方が良い結果を得ているが、今回の相手は種まき専用の土ということで結構手強いかもしれない。楽しみに結果を見てみよう。

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