2012年6月3日日曜日

金子ミミズ小屋のフロースルー堆肥収穫

先日から我が家でおこなっているみみず君と堆肥の分別収穫法紹介している。
今のところ,これと言った決まった収穫法を取っているわけではない。
それぞれのミミズ小屋に合わせ、出来ることをやっているといった感じだ。

今日は金子ミミズ小屋の堆肥収穫法の紹介だ。
下の写真で、左が元桶(室コン1号)、右上に見えるのは底に敷いてあったネットを外したところ。
右が新しい室コン1号になる空っぽの小屋に下にネットとダンボールを敷き真ん中に上の部屋に接する様に餌とココ繊維が入れてある。これを重ねてフロースルーを利用しようということだ。
ところで左側の元桶には生まれたての小さな赤ちゃんがたくさん!
やはりこの時期が孵化のピークみたいだ。
金子みみず小屋は元々3段からなるフロースルータイプのミミズ小屋だ。
私はそれを個室タイプとして使っている。
現在このみみず小屋では堆肥収穫のときだけフロースルーを利用するようにしている。


金子ミミズ小屋を横から見るとこんな感じだ。堆肥収穫時は、上の段と中の段の間には逃亡防止用のネットも入れてない。

みみず君はほとんど餌が入ってない上の段から餌がリッチな中の段に、ゆっくりゆっくりかなりの数が移動していく。
それでも移動をいやがっているみみず君に対しては、あとで光と振動刺激を与え,更に移動してもらい、ほとんどみみず君が残っていない上の段の上層から堆肥を収穫していく。
もちろん分別する堆肥の中に、小さな赤ちゃんや移動をいやがったみみず君は少し残っている。彼らは小皿分別法である程度救済する。
このやり方だと実質の堆肥収穫時間は、以前すべての内容を小皿分別で行っていた時期に比べかなり少なくすむようになった。

今日は久住にミヤマキリシマを見に行く予定だった。最近にしては朝は曇り空で涼しく、最高の山登り日和に思えたのだが、昨夜の酒がちょっぴり多すぎた?
残念ながら朝寝坊してしまった。
その時間から出発すると目的の駐車場が満車になっている可能性と帰りの渋滞時間に重なる可能性が高いので、久住はあきらめることにした。
それで午前中、市内の立花山に登ってきた。月に2回は登っている山だが、登山客も少なく天然記念物の大きなクスの原生林の中をゆっくり歩いていると長い時の流れを感じることが出来る。福岡市内にこんないい山があるのは幸せなことだ。

予想の天気が外れて気温もどんどん上がり午後からはがんがん照りになった。今日は久住に行かず良かった!

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