2012年8月23日木曜日

赤ちゃん150匹を入れた観察小屋の経過:狭い空間では赤ちゃんの成長が遅い!

先日紹介した50匹を入れた観察小屋、結構赤ちゃんの成長が見られ餌もほとんど無くなっていた。赤ちゃん小屋はどれも3ヶ月目にチェックする予定にしていたが、先日の観察小屋の時、餌の追加投与が必要と思われたので、他の赤ちゃん小屋もこれから順次チェックしてみることにしよう。

赤ちゃんのみを入れて経過を見ている容器には
1)50匹を入れた先日紹介した観察小屋の他に
2)150匹を入れた観察小屋とほぼ同じ大きさの容器
3)以前報告した600匹を入れた金子2号
4)800匹を入れた小さなプラコン
 がある。

餌を与えた量が少なかったのは1)と2)だ。
今日は2)の観察小屋容器のチェックをしてみよう。
この小屋はこれまで紹介していなかったが、他の赤ちゃん小屋に比べ少し遅めの7月の初めに設定していた。
小屋設定の時期はそれぞれ少し異なるが、卵から赤ちゃんに孵化した時期は、どの赤ちゃん小屋のあかちゃんもほぼ同じだったと思っている。

2)の小屋、外から見ると小さなみみずが元気にしている。


 さっそく、チェックしてみた所、案の定、餌がほとんど無くなっていた。
赤ちゃんのの成長度合いは、子供になりかけといった感じの大きさにとどまった。
これは前回の50匹投入実験より明らかに小さい。数は正確に数えていないが投入した時とあまり変わらないのではないかと思われる。

この小屋は環境的に問題なかったので新しい餌を追加して今日のチェックは終わりだ。 新しい餌としては、手元に硬くて食べられなくなったオクラしかなかったのでこれを十二分に与えた。
はたして繊維が強いオクラを小さいみみず君たちは食べれるだろうか?



ところで下の写真は、上の段が今日チェックした観察小屋、下の段が先日チェックした50匹の赤ちゃんを投入した観察小屋。大きさは150匹を入れていた今日の小屋の方が小さい。



先日チェックした50匹の赤ちゃんを投入した小屋(上の写真:下)のみみず君たちをもう一度見てもらおう。ン〜やはり今日チェックしたみみず君たちの倍の大きさはある。




ということで、同じような観察小屋の容器でも50匹入れたものに比べ150匹入れた赤ちゃんは育ちが悪かった。
これは以前の実験、みみず君の成長:空間因子で得た結論と一致した。

ということは、一番大きな金子2号では更に大きくなっているに違いない。近日中にこれもチェックしてみよう。

昨日は夕方うれしい夕立になってくれた。

今日も夕刻近くにすごい雨雲が近づいてきた。

 強い風を伴い

その後立派な夕立になった。
それでも現在、夜の7時半。部屋の温度は30度を超えている。
朝晩だけでももうちょっと涼しくなってほしいものだ。

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