2012年10月18日木曜日

どんぶり型プランター3段重ね、ミミズ小屋:最上段餌やり開始


昨日報告したように、箱形の下から上へ移動式の3段重ねのミミズ小屋がいよいよ3段目に入ったので、時期を同じくして、どんぶり型プランターを用いた3段小屋もさっそく3段目(最上段)の餌やりを開始することにした。

このどんぶり型3段重ねの小屋は8月21日に設定した。まず、一番下の段になるプランターに、堆肥が出来上がった2つのプランターを合わせていれた
下の写真は設定時(8/21)のもの。
これが合わせる前の2つのプランター
合わせていれたプランターが下の写真。
これが一番下の段だ。
みみずの数が多すぎないか少し気がかりだった。
みみずの数は数えていないが2000匹くらい居た感じ。
 その上に新しいプランターを載せ、少しづつ餌を足していった。
ミズアブ予防にはこのような座布団収納袋を使っていた。

今日、まず座布団収納袋をあけて中の段を見てみた。
本当は中の段のプランターが一杯になったあと、最上段に更に餌を追加していく予定だった。それなりに餌を入れていたつもりだったが、設定から2ヶ月近く経った現在でも、下の写真にある中の段(2段目)のプランターは満杯にはほど遠い。それでも今日はこの上の最上段に餌を入れ始めることにする。

これが中の段のプランター。ボリューム的にはまだまだ満杯とはいかない。表面においたココナッツ繊維は乾いている。乾いたココ繊維を剥いでみるとまだ食べ切っていないウェットな食材の中にみみず君がウヨウヨ居た。
 次に下の段を見てみた。
ここにいた大勢のミミズ君のうち、かなりのものは上の小屋に移動したと思われる。ただ、まだ下の段の堆肥の上を見てみるとそこにはまだみみず君の姿を確認出来る。現時点ではこの堆肥の中にかなりのみみず君が残っているのだろう。これから最上段に餌を入れ始め、最上段が餌で満杯になった頃この下段にはみみず君が居なくなっていることを期待している。
下の段。堆肥以外に十匹程のみみず君と梅の種が多数見受けられる。
受け皿を見てみると。そこにはそれなりの液肥が溜まっていた。元気なみみず君が3〜4匹紛れ込んでいた。
液肥の状態は上等。とても濃ゆいが、濁っていない。これぞミミズが作った液肥という感じだった。さっそく薄めて畑の野菜に撒いた。
 今日、最上段に入れた最初の餌は冷凍解凍後のキクイモ。
この移動小屋はこんな感じの3段で、これから最上段にどんどん餌を足していくことになる。
最上段の最初の餌は冷凍解凍後のキクイモをココ繊維でまぶしたもの。
このどんぶり型プランター3段重ねの移動式ミミズ小屋で気になる点は、
写真を見て分かるようにそれぞれの段の接触面積が狭いのだ。ここが、昨日の箱形3段重ねとの大きな違い。この狭い接触面積でみみず君の移動がスムースにいくかどうかが気になっている。
また、側面の隙間もかなり広いが、今のところここからの逃亡ミミズは全く居ないようだ。
今回、ちょっと見たところではミズアブの幼虫は見えなかった。座布団収納袋は機能しているようだ。

どんぶり型プランターを3段重ねにして、下から上へみみずを移動させているこのミミズ小屋。初めての経験だがこれもうまくいけばうれしい。結果は1〜2ヶ月後に出るだろう。

ところで、下の写真は通勤途中で見かける満開のコスモス。今日は雨上がりで風も強く、少し寒そうな感じだった。

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