2012年10月26日金曜日

みみず君の餌:熟した柿


2週間前は早熟した柿が多かったが、今回収穫した柿は結構立派だった。
一昨日、富有柿の収穫をした。
我が家の果樹園には2本の柿の木がある。記憶は定かでないが7〜8年前に植えた様な気がする。

ただ、なぜ2本も植えたかを憶えていない。柿はたくさん成っても我が家だけでは処理しきれないのは分かりきっている。1本で十分なはずだ。なぜ2本も植えたのだろう。
恐らく、植えたときは2本ともうまく育つことはないだろうと考えていたのだろう。
ところが、2本の木ともに順調に大きくなってきた。今年はカラスに食べられたりしてそんなに多く成っている感じはしなかったのだが、いざ収穫の段になると、思った以上の収穫量。全体の2/3くらいの収穫が上の写真だ。
順調に木が成長していくとまだ数年は収穫量が増え続けるだろう。
今年は青柿の段階でかなり摘果したが来年は摘果の量を増やした方が良さそうだ。


ところで、みみず君の餌として以前、摘果した青柿をテストした。
これは、非常に良い餌だった。
一方、食べ残した柿は昨年から時々ミミズ小屋で与えているが、熟し柿を大量に与えると堆肥がウェットになりやすいのと発酵しやすい欠点があった。

今日は、ミミズ小屋に熟し柿を大量に与えるときの条件で観察小屋を設定だ。
この熟し柿は前回収穫したもので、もしかしたら蔕から虫が入っているために早熟気味だったのかもしれない。新しい柿が手に入りもう自分の口に入れる気がしなくなったので実験に供することにした。
丁度、先日収穫した柿で残ったものが熟していた。上の写真の大きさの観察小屋に熟した柿を2個入れた。これはミミズ小屋で熟し柿を大量投与したときと同じ条件と考えていいだろう。
万が一、柿が発酵すると投入したみみず君の行く末は悲惨なので、今回は実験参加してもらうみみず君は20匹にとどめておいた。
みみず君には20匹のみ参加してもらった。熟した柿は若干潰した。発酵しないと良いのだが。


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