2012年10月30日火曜日

ボックス1&2号で下から上へ移動式プラボックス3段重ねミミズ小屋作製、月暈

先日、ボックス1号の堆肥収穫をしていて、そろそろこのボックスタイプのミミズ小屋も3段重ねにしてみようという気になった。

そういう気になったのには二つの理由がある。
一つは現在進行中の箱形3段重ねでみみず君の移動が極めてスムースにいっていること。
もう一つはボックスの堆肥ミミズ分別作業に時間がかかることだ。

ということで、さっそくボックス3段重ねミミズ小屋を作ってみた。

ボックスタイプの3段重ねを作る上でポイントになるのは底の形状。
少しでも箱形の底のような非常にミミズが移動しやすい形状に近づけるため、まずボックスの底に1cm程の穴をいっぱいあけてみた。この大きさの穴でこの数ならきっとみみず君はスムースに移動できるだろう。

 最下段はボックス1号と2号の内容を合わせていれることにした。
下の写真は右がボックス1号、左がボックス2号。合わせたらみみず君は2000匹くらいだろうか?右の1号の方に2号のすべての餌とみみず君を移動した。まだ餌を与え始めて時間が経ってなかったこともあり、1号2号を合わせた量は結構ボックス一杯になった。
二つの小屋を合わせたボックスは大量。数ヶ月後、このボックスから堆肥取りをする際、みみず君の移動が完璧ならしてやったりだ。もし、みみず君が思うように移動してくれていなかったら、ボリュームから想像して堆肥取りの作業はちょっと悲惨なことになるだろう。

 餌とミミズがいっぱい詰まった最下段のボックスの上に、先程底に大きな穴を多数あけたボックスを置き(2段目)、その中に少し餌を入れた。今日のところはここまで。
餌やりがしばしば必要な3段重ねのボックスタイプのミミズ小屋は、管理しやすいように作業場の中のどんぶり型3段重ねの小屋のとなりに置いた。
しばらくは2段目に餌を与えていくことになる。2段目が餌で一杯になったら、また底に大きな穴を多数あけたボックスを最上段に重ねていくことになる。
そして最上段の餌が満杯になった頃、最下段(今日1号と2号を合わせたボックス)から堆肥取りをおこなう予定だ。

その頃には最下段にはほとんどミミズがいなくなっていてくれることを期待している。
ミミズの移動が不十分なのも怖いのだが、この3段重ねの小屋で何より避けたいのは、環境悪化でミミズを全滅させることだ。今からしばらくの時期はよいだろうが、夏の暑い時期と梅雨の時期の管理には厳重注意が必要だ。

ところで、昨夜散歩をしていて空を見上げてみると、満月の廻りに見たことのない輪。
一体どんな現象なのだろう?
家に帰って写真に収めようとしたけど月の方が露出オーバーでどうもうまく写せなかった。残念!
これは月暈(つきがさ、げつうん)というのだそうだ。月が透けて見えるような薄雲(巻層雲)が広がると、この雲に含まれる小さな氷の粒がプリズムのような役割をして月暈が現れるということだ。露出オーバーで月が大きく見えているが実際の月の大きさはもう少し小さい。





0 件のコメント:

コメントを投稿