2013年4月30日火曜日

2013年4月ミミズ君総括

現在はミミズ小屋が12個ある。その全てが3段重ねだ。
3段重ねにして概ね、1回の堆肥収穫作業が30分以内で終わっているので合格だろう。

4月のミミズ小屋は赤ちゃんが少しづつ生まれ、まだ卵も増えている。
恐らく出産のピークは5月になるだろう。

それぞれのミミズ小屋でミミズ君の数がほとんど満杯状態になってきたのだろうか?
今月は液肥の受け皿に、死亡ミミズを認めた小屋がかなりあった。
特にバケツ1号から4号まで、バケツ3段重ねは全ての小屋で液肥に逃げたミミズが死んでいた。
これは液肥溜めの密閉状態などとも関係あるかもしれない。

ただ、堆肥収穫の方はどの小屋でも順調だった。
この時期は畑仕事が忙しく、収穫した堆肥は即刻畑の土壌改善のために出動しているが、必要量の堆肥は何とか収穫出来ている。
畑につぎ込まれるこの時期の堆肥の中には、卵や赤ちゃんがかなりの数紛れているが、そこには目をつぶるしかないだろう。



それでは、それぞれのミミズ小屋について報告だ。
金子3段:堆肥取りをどんぶり2段を使って時間の短縮を行った、
金子3段の下段部分にはミミズが1000匹近く残っていたと思われるが、新しい方法でtotal33分で堆肥収穫が出来た。今後しばらくは金子3段はこの方法で堆肥収穫するつもりだ。
箱形4/16受け皿変更後はじめての堆肥収穫。上等堆肥。バケツ1/2。卵はやはり1000個くらい、赤ちゃんもかなりの数残っていた。受け皿内の液肥や逃亡ミミズに問題なし。

どんぶり3段重ねは堆肥収穫時、時間が許せば空になったプランターの底の穴をドリルでさらに増やしている。
どんぶり1号4/9収穫、バケツ1/4上等、下段300匹くらい?
どんぶり2号4/10バケツ1/3上等堆肥。分別した下段には200匹近い大人ミミズがいた。分別30分、液肥内に200匹ものミミズが死亡。液肥に悪臭。
どんぶり3号4/12堆肥収穫はバケツ1/4堆肥上等。130匹大人ミミズと卵多数。分別20分
どんぶり4号: 4/13下段200匹以上はいる。液肥内に100匹程死亡。悪臭少々。その中で2匹が何とか生きていた。堆肥は立派。分別時間20分。バケツ1/4。卵、赤ちゃんも少ない。
どんぶり5号:4/16 下段150匹くらい元気な大人、分別時間20分。堆肥バケツ1/2、卵も赤ちゃんも多数あり、いい状態


ボックス型4/24いや〜上等。受け皿に4匹、最下段に150匹、卵は千個くらいあり、赤ちゃんもかなり多い。分別時間50分。堆肥上等、収穫バケツ1杯と少々

バケツ1〜4号は全てがこの時期液肥内に死亡ミミズあった。下段の堆肥に問題なかったが注意してフォローが必要だ。
バケツ1号:4/25約20分で分別終わる。堆肥は上等バケツ1/3。下段にミミズ君は100匹近く。赤ちゃん卵も多数。液肥内には100匹近いミミズが死亡、悪臭あり。液肥溜めと下段の間にダンボールを挟み空気の通る隙間を作る。
バケツ2号(緑):4/2予定より早くチェック。液肥受け容器にミミズ死亡。慌てて下の段堆肥取り。特に問題なかった。堆肥は結構出来ていた。下段にミミズ100匹近く残り、卵赤ちゃん多数。堆肥収穫はバケツ1/3。時間は20分。
バケツ3号(白):4/23堆肥収穫バケツに1/2、極めて上等。分別時間20分。ミミズ40匹程度、卵多数、赤ちゃん少数、液肥内ミミズ死亡約30匹、液肥溜めと下段の間に隙間を作る。
バケツ4号(赤)4/23堆肥収穫バケツに1/3、上等。分別時間20分。ミミズ70匹程度、卵多数、赤ちゃんもそれなり。こちらも液肥内ミミズ死亡約50匹。液肥溜めと下段の間に隙間を作る。

観察小屋の方は今月も大きな変わりがなかったので、また日々のブログで報告することにする。
寿命実験では10ヶ月で減少も認めた観察小屋は1個だけだった。
シマミミズの平均寿命は本当に1年半くらいなのだろうか?
もっと長生きしそうな感じがするのだが....。


畑では芋類やウコン、ショウガの植え付けは全て終わった。
ジャガイモは芽掻きと1回目の土寄せは終わった。ぐんぐん大きくなっている。
夏野菜も少しずつ苗を植えた。種から育てているカボチャ、ズッキーニ、ゴーヤ、豆類などは来月初めの植え付けになりそうだ。
特に昨年失敗したショウガの植え付けには気合いが入った。
真ん中に見えるのがジャガイモの畝、順調のようだ。
畑の向こうに見えるレンゲ畑がきれいだ。

収穫の方はキヌさや、サニーレタスが収穫が最盛期、セロリ、アスパラも食べる分には何とか不自由しない量が収穫出来ている。たまねぎもボチボチ収穫を始めている。
これが今日の収穫。たまねぎはまだ小振りだが、美味しい。
キヌさやはこの時期が最盛期。
アスパラは細いのはいっぱい出ているが太いのは数が少ない。

土嚢袋栽培ではジャガイモが順調だ。サツマイモの土嚢袋栽培も始まった。

ガラ袋やダストボックスに植えたゴボウは芽出し順調だった。ゴボウの成長は初めてみるのでこれからも楽しみだ。
これはゴボウの芽。早いものは本葉を見せている。
去年失敗した屋上プランター栽培も、今年はプランターの中に土嚢袋を入れて乾燥や熱に対して対処しようと思っている。
また、蔓植物が這う遮光ネットをコンクリートから離して設置して、熱の影響を減らそうとしている。
ただ、屋上菜園はまだうまくいった経験がないのでこの方法でうまく行くかどうかは全く未知の世界だ。



果樹園の方は1ヶ月程山菜を楽しんだが、もう終わりの時期になった。
ミカン類では甘夏だけが残った。これも来月の収穫予定だ。
梅の実やビワの実は順調に大きくなりつつある。小梅は5月末、大梅は6月初旬の収穫になりそうだ。
また、来月の終わり頃、真竹のタケノコが収穫できるだろう。
一方、先月末に収穫したレモンは蜂蜜漬けをした。寝酒の焼酎にちょっと加えるとなかなか美味しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿