2015年9月3日木曜日

カボチャの空中栽培用に作っていた、竹3段の棚の1つを取り壊し。空いた場所に近くのトマトの枝を低空で這わせてみた。

先日、カボチャ用の竹3段の棚の側の雑草を抜いていたら、竹三段の横に通していた竹が、手を掛けたとたんボキッと折れた

そう、この棚は3年保証ということで私が作ったものなのだが、この冬で3年が経つ


これまで幾多の台風などの強風にも耐えてきたこの棚だが、さすがに寄る年月にはかなわなかったのだろうか?
手を添えただけでボキッと折れた、棚の竹。
ぼろぼろになる前に撤去することにした。
この竹の棚、最初はこんな風に竹を切り出してきて、
こんな感じで、竹を切り出してきた。
慣れない仕事だが、頑張って下の写真のような骨組みを2つ作った。
2年目からは、この棚に有明海で使用済みのノリ網を掛けた。
蔓が絡み易く、カボチャの落下防止になった。

この、竹3段の棚には、昨年まで最初の思惑通り、空中カボチャなどを作ってきた。
下の写真が、この棚で出来ていたカボチャ。
空中カボチャは圧迫されるところがないので、見た目にきれいなカボチャが出来る。
棚にぶら下がる、いくつものカボチャ。日々大きくなるのを眺めるのは楽しかった。
カボチャが終わる時期には、こんな冬瓜もぶら下がっていた。
昨年までは、この棚に冬瓜がブラブラ下がっていた。
そこで、棚の側で元気を出している自然発生の青シソなどを引き抜いて、自然発生カボチャの苗を片付け、思い出が詰まった竹3段の棚のまず半分を取り壊すことにした

壊してみて分かったのだが、折れた竹以外は比較的しっかりしていた。
1つには、竹同士の固定を太めの針金を使っていたことや、

支柱になる竹には、サポート出来る鉄パイプの杭を添えていた。
これらのお陰で、竹そのものは弱っていても、全体の棚としての強度はまだ十分に保たれていたのだ。

それでも、思い立ったので、2つある棚の1つは取り壊した。
片付けた竹はかなりの量になるが、畑の隅で、そのうち肥料になるだろう。

そして、この取り壊した棚の横に、ほぼ収穫時期が終わったトマトがあった。
そこで、このトマトに、もうひと頑張りしてもらおうと、地に這わせるように枝を固定してみた。

弱り果てたトマトの苗だが、一部には実が付いた部分もあるし、まだ花が咲いているところもあった。
風通しが良くなり、日も当たるようになった。
もしかしたら、弱ったトマトが復活するかもしれない。
一方、取り壊していない竹の棚は、今はツルムラサキやゴーヤが茂っている。
こちらの方は、しばらくこのままで様子を見ることにしよう。





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