2015年9月10日木曜日

ミズアブ、発生しないはずのミミズ小屋で大発生。

こちらは、今期初収穫の真っ赤なトウガラシ。
今年は青シソの影に隠れて見えなくなっていたトウガラシ。
先日、青シソを片付けて、やっと収穫出来るようになった。
今のところ苗は小さいが、これから元気を出してくるに違いない。



さて、これはどんぶり3号を包んでいるネット
このネットがある限り、どんな餌を与えても外からミズアブが小屋の中に侵入することはないと思っている。
2日前堆肥収穫した時、大量のミズアブが発生していた。
その時、ミズアブは全て外に出していたのだが。
ところが、2日前のチェック時、大量のミズアブが発生していてびっくりした。
堆肥収穫をした際、下段にはミズアブの幼虫は居なかったのだが、そのときの上段にはかなりのミズアブの幼虫も居た。

そして今日、ネットを開けて覗いてみると、又、中に10匹近い成虫がいた。

 ネットの中で、全て潰そうと思ったら、彼らの敏捷性の方が勝った。
ミミズ小屋から身速に飛び出して、部屋の壁に飛びついた。
ここから先は私の敏捷性が勝った。
帚で叩き潰されて、彼らは全滅だ。
彼らは、この2日間で幼虫から羽化したミズアブだ。

なぜ、ミズアブが入れないこのミミズ小屋で、これだけのミズアブが発生したかって?
原因は私には分かっている。

この時期、ミミズ君には腐れかけのカボチャを餌として与えている。
この小屋には畑でかなり長い期間放置されて、かなり腐れが進んだカボチャを、1個丸ごと入れていたのだ。

腐れ始めたカボチャでも室内管理のものは、餌として全く問題ない
室内管理のカボチャで腐れ始めのものは、ミミズ君にとって最高の餌だ。
昨日も、畑で取り忘れのカボチャを持って帰ったが、恐らくこんな感じのかぼちゃも、餌としては大丈夫だと思われる。

それでも、こんなカボチャでは、餌として与える前に傷ついたところや穴が空いているところを、一部切って、ミズアブが卵を産みつけていないことを確かめた方が安全だ。
去年は、こんなカボチャをミミズ小屋の近くに置きっぱなしにした。
そして、それをボックス3段のミミズ小屋に1個丸ごと使った。
すると、ミズアブが大発生したのだ。
今回は、その失敗を生かせたかった。要反省だ!


確かに、今回ミズアブが大量発生したカボチャは、とても大きなカボチャで、一部が腐れ始めていたが、ミミズ小屋に切って与えるのが面倒で、1個丸ごと入れていたのだ。
その腐れていたところには、その時点で小さなミズアブの幼虫が大量に居たに違いない。

思い起こせば、昨年も全く同じ過ちをボックス3段のミミズ小屋でやってしまっていた。
来年は、絶対に同じ過ちをしないように気を付けよう。

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