2016年9月19日月曜日

野菜作りの思わぬ落とし穴とご褒美。落花生の苗に虫除けネットを掛けて鳥被害対策。

こちらは、四角豆の花。
四角豆は、今年は8月初めに花を付け始めて、その後の収穫を期待したのだが。。
そのあとの小雨にやられて、実を付けるどころか枯れる寸前になっていた。
それが、やっとこの時期になって復活して、花を付け始めたのだ。
遅ればせながらの、四角豆の今年初収穫が待ち遠しい。

季節外れの感覚で言えば、キアゲハの幼虫もこの時期には珍しい。
プランターで育てていたイタリアンパセリをほぼ食べ尽した幼虫。
餌が無くなると、蛹、そして羽化というのは難しいのかもしれない。


さて、野菜作りをしていると、時に思わぬ落とし穴にハマってしまうことがある

昨日は、植え付けて間もない白菜がコオロギ被害に逢ったことを紹介した。
曇り〜小雨の中、今日は畑仕事が出来そうだったので、見に行ってみると、コオロギ被害に逢った白菜は何とか持ちこたえそうだ。
7本の苗のうち5本は、数日前見た時よりかなり大きくなっている。
コオロギにほとんどの葉を食べられ一番弱っていた苗も中心部から新しい葉が見えてきた。
右横に伸びているのは自然発生のニンニクの芽。
この苗も何とか持ちこたえるかもしれない。
これからのコオロギ被害を減らすために、今日はコオロギの住処になっている近くの雑草を片付けた。
すると、カボチャが腐ったあとの残骸が数個見つかった。
これは、雑草取りをするときしばしば出くわすので、予想はしていた。
と、また草陰に何やら黄色いものが見えた。
黄色い長めの実が見える、これはカボチャではない。
草を外して、この黄色い実の正体を確かめてみた。
ヤッター!
これは、このあたりに自然発生していたハイブリッドズッキーニだった。
出来ることなら種取り用に収穫しておきたかったズッキーニなのだ。
表面の模様から判断して、これは今年初めてお目にかかったハイブリッドタイプだ。
実はしっかりしているので、そのうち種とりがうまくいきそうだ。
野菜作りををしていると、思わぬ時にこんなご褒美が出てくることがあるのだ。


ところで、野菜作りの落とし穴といえば、今年の落花生栽培がそうだった。
今年は自家採種した落花生を10苗以上植えて、最初順調に育っていたので、この時期はたくさんの実を地中に潜らせて、秋には大豊作になることを期待していた。

ところが、予想していなかった鳥被害にあったのだ。
第2菜園にこの時期やってくる鳥と言えば、カチガラスかカラスだ。
確かに、カチガラスは最近何度か菜園で見かけていた。
恐らく彼が犯人だろう。
最初に一つ二つの落花生の殻を見つけたのは8月末だった。
ところが、今月に入って、落花生の苗を見るたびに被害は広がっていた。

これ以上被害が広がらないように、出来る予防はしておこうということで、先日から防虫ネットを落花生の苗の上に被せておいた
ここは、10本くらい苗を植えていた場所。
そして、今日別に2本の苗を植えていたところを見てみると、以前見られなかった被害がこちらにも及んでいた。
新しい餌場を見つけたということか?
近くのマルチには、落花生の殻が無惨に散らばっていた。
まだ濡れた実が残っていて、今日掘り出されたばかりと思われるものもあった。
苗の内側にはきれいに引き抜かれて、まだ食べられていない落花生もあった。
黄色い花が見えるということは、今から実がまだ出来るということだ。
恐らく、私の姿も見て、犯人のカチガラスはここから飛び去ったに違いない。
ということは、私が畑を離れると、まだ被害が続くということだ。
寸足らずではあったが、100円ショップで買った虫除けネットが手元にあったので、とりあえず、ここの苗にはそれを被せておいた。
来年からは、落花生の鳥対策は8月の中旬にはするようにしよう


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