2016年9月5日月曜日

種ニンニクの植え付け。冷蔵庫の野菜庫でのニンニク保存は蓋をしたらダメ。

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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台風12号は、勢力を弱め、今日未明に畑を通過した。
嬉しいことに風被害はほとんど出なかった。
特に、心配していた頭でっかちのツクネ芋が倒れていなかったのは嬉しかった。

しかし、収穫出来る野菜をと、畑を見渡してみても、今は端境期、収穫出来る野菜は極めて少ない
申し訳程度の収穫野菜。
ゴーヤも通常の半分以下のサイズ。
この時期珍しいものは、アスパラとイタリアンパセリ。

午後からは天気も回復したので、種ニンニクの植え付けをした。
昨年は黒ニンニクを作ってみようと、少し多めに種ニンニクを植え付けた。
しかし、以前失敗した黒ニンニク作りのトラウマから脱却することが出来ず、結局収穫したニンニクでの黒ニンニク作りにはトライをしなかった。
そのため、若干保存したニンニクが余り気味だった。
で、植え付けるには十二分な量の種ニンニクがあると思っていた。
保存法は、皮を付けた状態と、皮を剥いだ状態、それぞれ同じくらいの量を冷蔵庫の野菜庫に保存していたが、皮付きのニンニクは全て種ニンニクとして使えると思っていたのだ。
こちらは冷蔵庫の野菜庫に皮付きの状態で保存していたニンニク。
種ニンニクとして使うのに、全く問題はなさそうだ。
同じく、冷蔵庫に保存していた皮付きのニンニクがあった。
こちらも、種ニンニクとして使えると思っていた。
こちらはタッパーに蓋をしておいたのだが、蓋を外してびっくり!
これじゃ種ニンニクとして使えない。
蓋をしていたためか、青白いカビが発生したのだ。
同じ野菜庫でも、蓋をしていないものは全く問題がなくて、蓋をしたものだけがカビ。
保存する時に蓋をしたのが、いけなかった!
ン!知らなかった。
もちろん、カビが生えたニンニクは種ニンニクにはならない。
これらは、食用にもならないだろうか?
恐る恐る皮を剥いていった。
左は正常、右が内部まで傷んだニンニク。
どうやら、内部までカビの影響が出ていないものが多い
最終的に、7割は無事だった。
よかった!

これら皮を剥いた無事に見えるニンニクは、もう一度しっかり天日干しをして、今度は蓋をしないで冷蔵庫保存をしよう。
一部傷んだニンニクは、無事なところだけでも、早急に料理に使ってもらおう。
もちろん、もし今日植え付けでチェックしなければ、これらのニンニクは全滅させるところだった。
不幸中の幸いだ。

で、こちらが夕方植え付けが終わったニンニクの畝
使えそうな、皮付きニンニク切片を全て使って、何とか予定の植え場所を埋めることが出来た。
昨年より、植え付けた数は少ない。
しかし、我が家で消費するには十分な量が収穫出来るに違いない。

万が一、芽出しが悪いものがあれば、かなり小さめだが、こんなものと入れ替え戦になる。
こちらは野菜庫の中の新聞紙の上に転がっている、小さな予備ニンニク。
食用のニンニクが無くなった時のために、非常用として置いていた。

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