2016年9月24日土曜日

マルチの畝に植えたデストロイヤーの芽出し状況がおかしい!地温が高過ぎたのだ。 暑さに負けなかった『ヤブラン』。

この下草、『ヤブラン』と言うらしい。
暑さ寒さに強いようで、今年の夏の暑さも、ものともしなかったようだ
誰も目に止めない畑の片隅で、けなげに花を付けている。

さて、今年の秋冬野菜、どうも調子が悪い。
秋冬野菜の代表格、デストロイヤーも芽出し状況が悪かったのだ。

猛暑で、地温が高かったので、通常8月の盆明けに植え始めるデストロイヤー9月初めに、第1菜園のマルチを掛けないところに植えた
ここでは、種芋が小さかったためか、ヒョロヒョロの芽が多かったが、大体芽が出揃った
種芋を植えて、20日程で、もうこんなに芽が伸びている。
1菜園では、草抜きらの手間が掛けれるのでマルチなしで植えた。

ところが、デストロイヤーの主戦場とも言える第2菜園の畝
ここには第1菜園より、少し遅く種芋を植えていたのだが、そろそろここでも、大体芽が出揃ったのではと思って眺めてみた。
ここでは、マルチに穴を開けて、第1菜園より大きめの種芋を植えていた
大好きなデストロイヤーの、大いなる収穫を期待している畝だったのだ。
第2菜園では、雑草抜きに立ち寄れない可能性があるので、マルチを掛けて植えた。
ところが、何故か、ここに出ている芽は数本のみなのだ。
ん??
この畝には、10箇所に1本くらいの割でしか芽が出ていなかったのだ。
そこで、次々に芽が出ていないマルチの穴を掘り返してみた
芽が今にも地表に出そうな種芋が現れて、安心させてくれるだろうと思ったのだが。。
掘る穴、掘る穴、出てくるのは腐った種芋ばかり!
中にはまだ腐れていない種芋に芽が出始めているものもあった。
そんな種芋はセーフ。
しかし、腐れかけた種芋に芽と根が出始めているものもあったが、こんな芋はアウトだ。

残念ながら、芽が出ていなかったところの種芋の9割近くはは下の写真の様な状態だった。
腐り始めた種芋は、全て雑草ミミズコンポストに入れておいた。
悲しくて、涙が出てきそうだった。
というのはちょっと大げさだが、次々と掘り出される腐った種芋を眺めながら、何が悪かったのか振り返ってみた。

使った種芋が悪かった訳ではない。
種芋を植える時期も、例年より遅くした。
それでも種芋が腐ったのは、マルチを掛けていたために地温が高かったのだ!!

仕方ない。
今日は、前回種芋を植えたときの、余った小さな芋と、食用に残していた芋の一部を、種芋として、植え直しをした。
左側の食用の芋は種芋としてはやや大きめ。
右の芋は5cm以下の芋ばかりで、かなり小さい。
下の写真の畝は、ほとんどが植え直しになってしまった。
土を扱っているとき、この場所の地温は確かに高かった。
こちらの畝は4/5ほどが、植え直しだ。

今回は、しっかり勉強させて頂いた。


来年の秋ジャガは、第2菜園でもマルチを掛けないで種芋を植えて、芽が出てきたあとに、マルチを掛けるようにしよう

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