2017年3月8日水曜日

満員御礼の温室。まだ移動可能な苗はbeetrootくらい。で、ミニビニールトンネルを作ってみた。

寒い、寒い。
戻り寒、は本当に寒い。
花壇では。みぞれ混じりの雨がぱらつく中、ミニアイリスが咲いていた。

先日苗の誘引をした空豆は、銀色テープでアブラムシ予防をしているが、寒さのためか?アブラムシの姿は見えなくなっている。
この銀色テープ。あまり美しい光景ではない。
それでも、少しでもアブラムシ予防になればこちらは助かるのだ。

さて、今年は温室色々な苗を育てている。
蒔いた種は、温室の中でそれなりに順調なようだ。
しかし、どの苗もまだまだ小さい
こちらは加温シートが敷いてある下段で育てている苗。
トマト、ピーマン、ナスなどがここで育っている。
温室の中では、高温の下段だけでなく、10℃ちょっとしかない中段や上段にも小さな苗がいっぱいで満員御礼の状態だ。
中段、上段にもブロッコリーの苗などたくさんの苗が育っているが、どの苗もまだ小さい

ただ、この寒い時期に温室で芽出しさせたい種がまだまだ控えている
これまで、芽出し率が1/3くらいしかなかったアーティチョーク。
温室の中で、どれくらいの芽出しになるのか興味がある。

こんな種を植えるためには、満員御礼の温室のポットを少しづつ別の場所に移動させなければならない。
しかし、移動させる苗がその後も順調に育つのかが心配だ。

まず先日は、落花生の種を植えるためにBeetrootの小さな苗の半分ほどを不織布をかけているプランターに移植してみた。
Beetrootは不織布をかけたプランターの中で問題なく育っている。
試しに、同じような不織布をかけたプランターに直接タネを蒔いたものもあった。
それらは芽が出なかったので、やはり芽出しには温室の温度が必要なようだ。

次にトマトやブロッコリーの小さな苗も、温室から小さなパオパオ内に移動させ、耐えれるかどうか、数苗をテストしてみた。
この小さなパオパオトンネルは温室からポットを移動させる育苗施設のつもりだった。
しかし、まだこの寒さではパオパオ内の温度ではトマトやブロッコリーの小さな苗には無理みたい。
どちらの苗も一晩でヨレヨレ状態になってしまった。
こちらは、パオパオ内に移動させて一晩置いたトマト。
こちらは、パオパオ内に移動させて一晩のブロッコリー。
パオパオでの保温効果が不足なら、ビニールハウスのような環境を作るしかないだろう。
そこで、さっそくホームセンターに行って、ビニールシートをゲットした。
そして、作ったのは下の写真のような2層のトンネル
パオパオトンネルと、ビニールトンネルを重ねて、保温効果を狙っている
内側の面にはパオパオトンネル。
外側にはビニールシートを張った。
長さ2mほどの育苗用のミニビニールトンネルの出来上がりだ。
この、ミニビニールトンネル内には、今は半分くらいのスペースにミズナと時期遅れに植えたニンニクの苗が育っている。
それでも、温室のポットを移動させるには問題ないスペースがある。
今日は、試しにパオパオの中でヨレヨレになっていたブロッコリーをこの中に移動させてみた。
この弱ったブロッコリーの苗が元気を取り戻すようなら、温室内の小さなポット苗を、次々にここに移動させることにしよう

0 件のコメント:

コメントを投稿