2017年3月2日木曜日

ハイポニカで育てた野菜の収穫;チンゲンサイ&ホーレンソウ。ムスカリは植えた球根分の芽が出なかった?

こちらは今花壇に1輪寂しそうに咲いているムスカリの花
実はこの時期、たくさんのムスカリの花を見れると期待していたのだが。
出てきたものは1球分。

今年の正月、球根の福袋を買ったら、ムスカリの球根が9個入っていた。
それらを皆、花壇に並べて植えていたつもりだったのだが。。。。
9個の球根からいっぱい花が咲くと信じていたのだが?
ムスカリの球根の植え時は9〜10月がベストとのこと。
なぜ、一球分のムスカリしか姿を見せていないのか全くわからない。
よく畑に遊びに来る鳥たちの餌になってしまったのだろうか?
植え時を過ぎた球根がたくさん入った割安な福袋だったが、ムスカリは1月に入って植えたのでは遅過ぎたのだろうか?


さて、昨年ハイポニカという液体肥料を手に入れたのだが、果たしてこれによる水耕栽培で本当に野菜作れるのだろうか?と半信半疑だった。
そこで11月に種を蒔いたチンゲンサイとホーレンソウを、ハイポニカで育ててみた。

こちらが、種を蒔いて約100日目のホーレンソウ
これくらいの育ち方、立派に育ったと言っていいのだろうか?
小さなスポンジに発芽させた小さな苗を、そこに穴を開けたカップに置いた。
カップは全部で11個。
背の高いカップに入れた苗の育ちは一番悪かった。

プラスチックカップの底や上の段の下の方には少しバーミキュライトを敷いていた。
2段になったカゴの下の段にはハイポニカ希釈液が入れてあり、上の段を持ち上げると、こんな感じで根が広がっていた。
ハイポニカは時々追加していたが、かなり濁っている。
種を蒔いて60日目、1月中旬でのホーレンソウの育ちは下の写真のように小さな苗だったので、その後40日でそれなりに成長してきたのは分かる。

それでも、収穫したものを全部合わせてもこれだけ。
11カップで育ててこの量。
通常のひと苗からの収穫量くらいだろうか?

一方、こちらはハイポニカ希釈液の入った容器に発泡スチロールの板を浮かせて、小さく穴を開けて、そこに双葉が出たばかりのチンゲンサイの苗を移植したもの。
移植して約100日目、種を蒔いてからは120日目くらいだ。
同じ苗からパオパオ内で育てた苗は、大きくなり、トウも立ってきたので先日収穫した。
ハイポニカの苗は、食べられなくはないと言った大きさ。
1月中旬でのチンゲンサイは下の写真。
この写真と比べるとここから40日で、枯れずによく成長したと言っていいのだろうか?
この時期には、パオパオ内に移植した苗と大きな差が出てしまった。
こちらも根の状態を確認して見るとこんな感じ。
根はもっと広がっているのかと思っていた。

これらチンゲンサイも全部収穫し、1回分の食事の足しにはなるだろうが、こちらはもう写真に収める気も起こらなかった。

どうも私は、ハイポニカでの水耕栽培には性が合わないようだ。
ひとまず、ハイポニカでの水耕栽培は小休止ということにしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿