2017年3月21日火曜日

今年のレモングラスも越冬成功だ。伊勢神宮&熊野古道「伊勢路」。素晴らしい宿「尾鷲シーサイドビュー」

昨夜は夜遅く福岡に戻ってきた。
今回の小旅行、天気にも恵まれ、生まれて初めての伊勢神宮参拝と熊野古道「伊勢路」を歩くことが出来、またいい宿に恵まれた。
新鮮でとても楽しい2泊3日の旅だった。
ここは、熊野古道、曽根次郎坂太郎坂。
その昔、伊勢神宮での参拝を終えた旅人は、巡礼装束に身を改め、幾つもの険しい峠を越え、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を目指したと言われ、それが熊野古道伊勢路
今回歩いたのは「馬越峠」コースと「曽根次郎坂太郎坂」コース。

2日目に歩いた「馬越峠」コースは熊野古道伊勢路の中でも人気のコースのようで、ヒノキに囲まれた石畳の路はなかなか趣があった。

馬越峠から登れる天狗倉山は頂上付近には、天狗岩という巨石があり、屋久島太忠岳の天柱岩を思い起こさせる雰囲気だった。
頂上は360度の絶景で、尾鷲の港を眺めながら食べた弁当は、前日伊勢神宮の門前町で買ってきた高菜おにぎりだったが、気分爽快でとても美味しかった。


3日目に歩いた「曽根次郎坂太郎坂」コースは、人も少なく、木漏れ日がよても心地よかった。
2泊目に止まった宿の近くにこのコースはあった。
宿の女将さんにコースの反対側まで車で乗せて頂いたので助かった。


今回の旅行、2泊したのだが、泊まったのはどちらも海に面した宿。
1泊目は伊勢神宮の外宮、内宮、門前町をゆっくり歩いた後だったので、伊勢に近い二見浦
糸島の二見ヶ浦の夫婦岩そっくりの夫婦岩があった。

2泊目は、尾鷲市の南にある賀田湾に面した小さな港(曽根町)にある宿。
この宿のロケーションも最高だったのだが、ここの女将さんも最高。
この十数軒の港街に嫁いできた時には、あまりに小さな港町を見て母親は泣いたとのことだったが、漁に出るご主人を支えながらまず民宿を軌道に乗せ、その後今の小さなホテルを開業されたとのこと。
ここの魚料理(天然クエ)も最高だったのだが、随所に女将さんの徹底した細かな心配りが見られ、そちらの方にも感心した。
ここが賀田湾
右のほうに見える建物が「尾鷲シーサイドビュー」
海をすぐそばに眺めながら、24時間入れるお風呂もとても素晴らしかった。
ここでの、朝日が昇る瞬間の海はとても綺麗だった。
部屋からは、カモメたちをのんびり眺めることができる。

3日目に歩いた「曽根次郎坂太郎坂」からの降りしな、曽根町の飛鳥神社が見えるが、そのすぐ向こうにホテルが隠れている。
古道歩きのすぐ後にゆっくりお風呂に浸かれる、という贅沢さを満喫した。
小さな森は飛鳥神社の木々。
この飛鳥神社のクスノキも素晴らしかった。
高さ30m、三重県で3番目に大きなクスノキらしい。
この素晴らしい宿、機会があれば、もう一度寄ってみたい。



さて、数年前から、色々な方法で越冬にトライして、なかなかうまくいかなかったレモングラス。
だが、室内に置いておくのが、一番シンプルでうまくいくということが昨年分かった。
そこで、今年もレモングラスはやや大きな株をプランターで室内管理小さなポットは温室の中にも置いてみた。
さらに今年はどちらも不織布もかけてみた。

こちらは、温室の中のポットに、不織布をかけた状態で越冬させた株。
温室内では当然越冬成功だ。
どちらの不織布も1週間前に取ってみたが、2箇所とも問題なく冬越し成功だ。

ただ、去年は冬越しに成功した苗をこの時期に戸外に出したら、寒さのため半分程枯れてしまった
で、これらの苗はしばらく室内の窓際に、外気温がもう少し上がるまで置いておくことにしよう。
室内管理したプランターの株も、温室管理したポット株も越冬成功だ。
昨年の反省から、戸外への植え付けは少しでも遅くしよう。

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