2021年8月24日火曜日

有機栽培の極意は畝間にある?そんな畝を作るとき邪魔になった昨年秋に自然発生したゴボウは春ゴボウではなく夏ゴボウ。

私が長年you tubeで楽しませていただいていた『百姓農園』の主が離農するらしい。

そして今日が殻が作っていた畑に関する動画の最終配信とのことだ。

その彼が徹底して言っておられたのが『有機栽培の極意は畝間にあり』


 確かに雑草の片づけは大変なので、私も畝によっては畝間を全てマルチで覆っている。

特にズッキーニの畝では数年前からこのやり方を踏襲しているがとても助かっている。

今回は今回は『百姓農園』の教えにしたがって、虫にやられやすい秋野菜の小さな畝4列を全て黒マルチで敷き詰めた。

こんな作業の時ちょっと邪魔になったのが昨年秋自然発生苗を浅いビニール袋に移植していたゴボウ

秋にたくさんのビニール袋に移植したものの中から、5月にまず春ゴボウとしていくつかの袋を掘り起こしたが、どれも

で、まだかなり残っていたビニール袋のゴボウはそのまま放置していた。

今回邪魔になったビニール袋2つから、期待もせずに気楽にゴボウを引き抜いてみた。

引き抜いたゴボウは完全に抜けずに途中で折れた。
鍬でも下の方まで起こせなかった。
6月に収穫したゴボウは短かったが、今回は結構な長さになっていたのだ。
まだ、同じ様なビニール袋は数個残っているので、次回掘り起こすときは気合を入れてもっと深く掘り起こそう。
もしかしたら次回は70cm級のゴボウに出合えるかもしれない。
どうやら秋に自然発生していたゴボウは、春ゴボウではなく夏ゴボウとして収穫するのが良かったみたいだ。
今回は先が折れたので長いものでも50cmどまり。
それでも収穫したゴボウの状態はとてもよかった。

そして、やっと出来上がった4列の畝がこちら。
出来上がったこれらの畝を眺めていたらマルチの上をさっそくコオロギが跳ねていた。
防虫ネットを張った隙間からそんなコオロギが入り込むかも?

確かにここは、盆前から少しづつ掘り返して畝を作っていた場所で、雑草だらけだった。
この辺は盆前の仕事。
引き抜いた雑草の一部は畝の下に敷き込んだ。
こんな感じで、掘り返した畝の底には雑草や米ぬかを敷き詰めている。
こんな感じで手前から4カ所に秋野菜用の畝を作った。
ただし、これらの畝の周りには余った雑草を積み上げた場所がある。
そんな場所はコオロギにとって最高の住処となるのだ。

4列作った畝には、これから少しづつ秋野菜を植えていく予定だが、コオロギなどの害虫被害が少しでも少ないといいのだが。

『百姓農園』さんは、これからの新しい道を逞しく切り開いていかれるものと信じている。

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