2012年1月17日火曜日

卵孵化実験その2(観察小屋9号):卵の色と孵化

以前、卵の孵化実験(1/1報告)は300個程卵を集めての実験だった。結果、孵化率は27%だったが、卵の数が多すぎて、不正確なデータになっていた。最近、堆肥をバケツから堆肥袋に移しているとき、丁度卵の孵化の瞬間を見ることが出来た。真っ白な赤ちゃんが卵から半分顔を出したり引っ込んだりしていた。卵は通常黄色っぽいが、その卵はどちらかというと赤みがかっていた。堆肥の中の卵をよく観察すると、孵化したものと同じような赤みがかった卵と、産み落とされて間もない感じの黄色というより少し白みのある卵と、孵化後の透き通った抜け殻と同じような色で、透き通ってはない焦げ茶色の卵がある。今回はこれら3種類の卵を僅か5個ずつ、区分けした小さな部屋の入れてみた。特に目的はなく観察のためにのみ入れたのだが、入れて8時間後チェックをしてみたら、赤みがかった卵が一個孵化していた!しかも赤ちゃんの色はもう赤みがかっていた。赤みがかった卵はやはり孵化寸前の卵なのだ!とすると焦げ茶色の卵は死んだ卵なのであろうか?時々チェックしてみることにしよう。
直径3cm程の小さな瓶を段ボールで3区画の分けた。ベッドとしてはツクネの髭(冷凍&解凍後)をぎっしり詰め、それぞれの区画に色の違う3種類の卵を5個づつ入れた。卵とツクネの髭以外には何も入ってないはずだ。この瓶を観察小屋9号とする。
ここが赤っぽい卵を入れた区画。何と設定して8時間後に1匹孵化していた。生まれたては真っ白くしているはずだが、もうピンク色になっている。生まれて数時間で赤みがでてくることがわかった。(堆肥移動時に見つけた、同じような色の卵からまさに孵化していた赤ちゃんは真っ白だった)

写真分かりにくいが焦げ茶色の卵。同じような色で少し透き通った感じの抜け殻があるがこの卵は抜け殻ではない

写真では白っぽく見えないが実際は黄色に白みがかった感じの卵。なぜかサイズが小さめ。
そして更に1時間後。赤い卵の区画で赤ちゃんミミズはどこかに見えなくなったが、5個中赤い卵は3個のみ!孵化したのは1個ではなくて2個だった!1時間前の写真見返しても赤い卵は3個だった。観察力が甘いな〜

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