2013年2月8日金曜日

640匹で始めた寿命実験第2弾(8ヶ月目)は実験継続不可能。寿命実験第2弾は50匹選抜で再出発

昨日報告したように、金子1号の下段に環境悪化が見られたため、予定よりちょっと早かったが、金子ミミズ小屋の3段ある小屋の中で、最下段に当たる金子2号の環境チェックをおこなった。

こちらの内部環境には全く問題なかった。
大人たちは極めて元気。
他のミミズ小屋では赤ちゃんをほとんど見られていないが、この小屋では非常に多くの卵だけでなく、赤ちゃんの姿がチラホラ見られた。子供ミミズも少数ではあるが見ることが出来た。

さて、このミミズ小屋は多数のミミズによる寿命実験をおこなっていたのだが、実験の継続には、大人ミミズと判別出来る赤ちゃんや子供ミミズのうちに、これらをこの小屋から除外しなければならない。
不可能だ!!
今でさえこの大きな小屋の中から子供ミミズを除外するなんて不可能だが
間もなく、今ある多くの卵からこれまたおびただしい数の赤ちゃんが生まれてくる。
こうなってはさらに除外作業は不可能になる。

ということで今のままではこの寿命実験第2弾は実験継続不可能だ。

仕方ない。発想を転換してこれまで8ヶ月間元気に生きてきたミミズ50匹をこの小屋から選抜して8ヶ月以降の実験を継続していこう。これまで死んだミミズ君はほとんど居ないと考えられるので、選抜した50匹での実験継続は問題ないと考えられる。

下の写真の上の方に写っているのが選抜された50匹のミミズ君が入っている観察小屋(5号)だ。寿命実験第2弾は次回が来月9ヶ月目で継続されることになる。
隅に載せている観察小屋に、金子2号から50匹の大人ミミズ(生後8ヶ月)が選抜され入っている。

実験を終了した金子2号は一つのミミズ小屋として引き続き堆肥作りに頑張ってもらうことになる。

ちなみに、金子2号の上に重ねてあった、昨日環境改善を図った金子1号(2段)は全く問題のない状態に戻っていた。
どちらにせよ、この金子ミミズ君の君の家のミミズ君たち、数が限界に近づいてきているように思われる。
また環境悪化が起こらないうちに少し数を減らすことも考えておこう

ところで、今日は時々雪が舞う寒い天気だった。
そんな寒い中、田んぼの上で気持ち良さそうにアオサギが舞っている。
彼らのほとんどは単独行動だ。
下の写真は地面に降りるところの連続スナップ。




0 件のコメント:

コメントを投稿