2013年5月15日水曜日

これまで2匹減少と思っていた寿命実験第1弾11ヶ月目、減少なかった!枯れかけポットのズッキーニ復活。

何〜だ。数え間違いか?
これまで54匹いたミミズが先月のチェックで2匹の減少を認めた寿命実験第1弾
今日は11ヶ月目のチェックだ。


まずは、前回(10ヶ月目)のおさらい。
ミミズ君の数は52匹?9ヶ月目からさらに1匹の減少。(うち、交接ミミズ1組)
赤ちゃん、子供ミミズ;0匹。
卵100個以上(小屋から除外)
という結果だった。


さて、今回のチェックではミミズ君の数はさらに減っただろうか?
いやいや、何と54匹いたのだ!

チェックミスの原因の一つは、観察小屋の中の餌の状態にあったようだ。
前回のチェック時は下の写真のように、餌に入り込んでいたミミズ君がいた。
この餌は芋類のようだ。外から見ると2匹が入り込んでいるのは分かった。
その2匹を引っ張ってみたのだがなかなか出てこなかった。
無理してミミズ君に怪我でもさせたら実験の正確さに問題が出ると考え、
前回はこのまま2匹と判断していたのだ。
前回チェック時は、こんな感じも芋が餌としていくつか残っていた。
その芋の餌は、万が一その中にミミズが入り込んでいると数の数え間違いになる。
そこで、芋ははそのまま観察小屋に全て戻していておいた。

そして、今回チェック時、みみず君が中に入り込む可能性がある芋類の餌は完全に食べられていた。
下の写真はミミズを外した堆肥。食物残渣は僅かで芋類のような塊はなかった。

そして、ミミズチェックしたところ
何と54匹いたのだ!
ここに居るミミズ君は皆元気いっぱい。

ということは、2ヶ月前は1匹数え間違い、先月は2匹も数え間違いということになる。
芋の餌のような塊の中にみみず君が隠れていた可能性は十分ある。
しかし単純な数え間違いも否定は出来ない。


さて、今回の観察でも堆肥の中に卵はたくさんあった。
これまで寿命実験でも、可能な限り卵の数を数えるようにしていたが、よく考えてみると寿命実験では除外する卵や赤ちゃんの数を数える意味はない。



これまではチェックのあと。新しい観察小屋の環境が大きく変化しないようにという配慮から、前の堆肥を半分くらい新しい小屋に残していた。
しかし、これだけ卵が多ければ、卵や赤ちゃんを分別しない代わりに、ほとんどの堆肥をあたらしい観察小屋に入れこまないようにしよう。

新しい餌は、最近よくミミズ小屋にも与えている収穫遅れのキヌさやを中心に与えておいた。環境が大幅に変わったからといって、悪いものが入っているわけじゃない。
これで、ミミズ君の寿命に影響が出ることはないだろう。
もしキヌさやが餌として1ヶ月後残っていたとしても、
キヌさやの切れ端の中にみみず君が隠れることは不可能だろう。
ということで、今回11ヶ月目の結果は
ミミズ君の数は54匹。(生存率100%)
赤ちゃん?、子供ミミズ;0匹。
卵多数(小屋から除外)
ということになった。

さあ、来月はいよいよ生後1年目のチェックだ。
今いる元気なみみず君がそろそろ死ぬなんてとても考えられない。
本当にミミズ君の寿命は、一般に言われているように1年半くらいなのだろうか?


ところで、5月の連休後、ポットに植えたまま放置していたズッキーニが枯れかけていた。
下がその写真だ。
この感じでは、もう完全にダメだと思った。
一応、連休後水やりだけは続けていた。
しかし、根はまだ生きていたのだろう。
水やりをしていたら、ちょっと持ち直した。
そこで、この状態で畝に植えてみた。2日前の話だ。
2日前、この状態で畝に植えてみた。
そして今日の状態。これならなんとか生き残れそうな感じだ。
小さいながらも、しっかり根付いている感じだ。



一方、同じ時期に種を植え、連休前の時点では、上の写真の苗とほぼ同じ状態だった苗を5/1にポットから畝に移植した。
こちらの苗は元気いっぱい。植えたときよりかなり成長している(下の写真)。
同じカラカラ天気でも、さすがに畝に植えた苗は乾燥状態に十分耐えていた。
ここから先は大きくなるのは早いはずだ。


また、数日前、ズッキーニの時間差植え付け目的で種まきしたポットがある。
こちらは早くも1本芽が出てきた。
この苗も、あと1週間程すると植え付け可能になるだろう。
一方、このカラカラ天気の中で水やりもしてないのに、元気なのはタンポポ。
畑の片隅できれいな花を咲かせている。
これぞ、雑草の力!見習わなくちゃ。


ズッキーニもあと2週間程すると、早いものはタンポポに負けないくらいの、黄色いきれいな花をつけるだろう。



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