2013年5月25日土曜日

芽が出てきたサツマイモ、種芋として使えるか?伸びた芽は苗として使えるか?

これは、昨秋収穫したサツマイモの残り物。
写真のように芽が出てきた。
5/22の状態。

そこで、この芽が出たサツマイモをミミズ堆肥の中に入れてみた。
これまでの経験から、ミミズ堆肥の中では芋類は芽出し、根出しの状況が抜群だ。
下の写真の様に浅く入れていた。
さあ、たった3日でどんな変化があるだろうか?
細い根がどんどん吹き出していた。
この芽が出始めたサツマイモを使ってちょっと遊んでみよう。
土嚢袋に入れて、このサツマイモが種芋になり得るか?
イモから出た茎芽を植えて、他の茎芽を植えた芋と同じようにイモが出来るかどうかを見てみようと思う。

土嚢袋は屋上に、昨日、上端を締めた場合と開けた場合の土の乾燥度チェックをしたものが2つある。
まずその一つに、上の写真の芽と根が出てきたサツマイモを入れ、そのままの状態で食べれるようないもが出来るかどうかのチェックをすることにした。
この土嚢袋に上の写真のサツマイモを2個とも入れた。


もう一つの土嚢袋には、その芋から伸びてきた茎芽を植えて、他の茎芽を植えた場合と同じような大きさの食べれる芋が出来るかどうかを見てみようと思っている。

なぜこういうことをするかというと、サツマイモの苗(茎芽)を買った場合、その茎芽は太い。それを植えて、伸びてくる新しい茎芽も太い。
だから、買った苗から増えてくる茎芽を植えた場合、立派な芋が出来る。

ただ、、今回のようにこの時期にサツマイモの芋から自然発生してくる茎芽は、売っている茎芽より細いような気がする。

今回植えた芽が出てきたサツマイモは、収穫時には恐らく腐っているだろう。サツマイモから新しい芋が出てくるなんて話は聞いたことがないから、それ自体が種芋になることはないだろう。
それでも、その芋から出てくるたくさんの新しい茎芽からは新しい芋が出来るだろう。
イモを植えっぱなしで、サツマイモが収穫出来るのなら。今日植えるサツマイモは種芋になり得たといっていいだろう。

一方、サツマイモから出てきた細めの茎を1本植えた場合、購入する茎芽を植えた場合とと同じような芋が出来るだろうか?


私の予想では、芋を丸ごと植えて、そのまま放置する土嚢袋には小さな芋しか出来ないような気がする。

一方、その芋から出てきた茎芽の1本を取り出して植えた土嚢袋では普通の大きさに近い芋が出来るのではないかと予測している。


さあ、どうなるだろうか?


ところで、3日前、最初の1輪が咲いたユリ。
次から次に咲いている。
別のユリも咲き始めた。


チューリップなどの春先に咲いた花が枯れて、寂しくなったシンボルツリーの周辺がまた賑やかになってきた。






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