2013年5月17日金曜日

ジャガイモに“土寄せ”ならぬ、“土掛け”。ミミズ堆肥から発生する自然発生苗。

今年のジャガイモ、2畝にデストロイヤーと男爵芋、袋栽培でアンデス赤とデストロイヤーを作っている。
畝の方は見たところ順調のようだ。
一つの畝には向かって右側にデストロイヤー左側に男爵芋を植えている。
遅く芽が出てきたデストロイヤー、最近の育つスピードは早い!
 デストロイヤーは男爵芋より芽の出る時期が10日以上遅れ、最初明らかに小さかった。しかし、ここのところぐんぐん大きくなって、今では男爵芋より背が高くなってきた。

所々花も咲いているが、デストロイヤーの花は紫でとてもきれいだ。
手前にある紫の花はデストロイヤー。遠くに見える薄い紫はアンデス赤の花
デストロイヤーの花、近づいてみるとこんな感じ。

さて、育ちは順調にいっているようだが、男爵芋の根元を見ると下の写真の様に芋が露出したものがある。
ざっと見たところ男爵芋が5株くらい、デストロイヤーに1株、根元に芋の露出が見られた。
このままだと、食べれない緑化した芋が出来てしまう。
このままだと、光が当たって緑化芋が出来てしまう。
ここで、いわゆる“土寄せ”が必要だ。

しかし、上の写真のように狭い畝にいっぱい芋を植えているので土寄せする土がどこにもない。
そこで、今日は“土寄せ”ならぬ、“土掛け”だ。

用意する土は、畑の土に、化成肥料、牛糞&鶏糞堆肥、そしてたっぷり、みみず堆肥。
右の容器に2杯程の土を土掛けに用いた。
決めてはミミズ堆肥(左の容器)?
そして、狭い畝の間をバケツに土を入れて、ジャガイモ苗の根元に撒いていく。


先程の芋が露出していた根元もこんな感じだ。
芋も隠れ、肥料も加わり、あとは収穫の時を待つだけだ。

さて、あとは、約1ヶ月後くらいだろうか?ワクワクの収穫作業が待っている。



ところで、我が家のミミズ堆肥、与えた餌によっては堆肥の中に種が残っているのだろう。この時期になると自然発生の野菜の芽があちこちで見られる。
こちらは、ゴボウを植えているダストボックス。

今からぐんぐん大きくなりそうだが生えてきた場所が悪かった。
この芽は雑草と同じ運命になる。
上の写真にある2つの芽は恐らくカボチャだろう。
ポットに植えたカボチャの種は発芽率20%で元気のない芽も多かったが、自然発生の芽は元気良さそう。

そしてこちらはもうちょっと小さい。恐らく冬瓜の芽だろう。
こちらはゴボウを植えた土嚢袋に生えてきた冬瓜?の芽。

自然発生する苗も生えてくる場所がよければそのまま残すことが出来る。実際、昨年、カボチャで一番の収穫があったのは畑の隅に生えた自然発生の苗からだった。
しかし、生えた場所が悪ければ雑草と同じ運命となる。
今のところ残せる自然発生苗は一つもないようだ。


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