2013年5月9日木曜日

3月中旬に小さな苗を植えたブロッコリー、4月にパオパオかけて急成長。 またサルにやられた!今度は甘夏。

手帳を見ると、3月17日にブロッコリーの小さな苗を植えていた。
3/17ブロッコリーを植えて鳥予防に紐を張っていた。
一番手前の苗のみパオパオの代わりにランドリーネットをかけていた。

4月初めだったろうか?
周りに張った紐で、鳥は予防出来ていたがモンシロチョウは予防出来なかった。
そこで、この畝のブロッコリー全体にパオパオをかけた。
ブロッコリーの高さに合わせたつもりで内側4カ所に竹杭を立てた。
その杭でパオパオを破らないように杭の上端にビリールポットを被せておいた。

ちょっと問題があって、1箇所が破れていた。
ランドリーネットをかけていた苗が一つあったが、その苗に使っていた竹支柱をそのまま残していたため、これがパオパオを突き破ったのだ。
その穴は大きく広がることはなかったので、竹支柱だけを外してそのままにしておいた。

5月の初めの旅行前に畑のチェックをしていたのだが、その時ブロッコリーの様子を見てみた。

そろそろ小さなブロッコリーの苗が大きくなってきただろうか?と思ったのだ。
まずパオパオを横から見てびっくり。
ブロッコリーの高さはパオパオの屋根に達していた。

そして、例の破れた穴から中を覗いてみると、
え!ブロッコリーが出来ている!



よく見ると、そこには大きなブロッコリーが顔を出していたのだ。
直径は20cmにもなる立派なブロッコリーが出来ていた。

このブロッコリーはその日に収穫した。
他のブロッコリーはまだこの大きさには達していなかったが、
これから次々と収穫出来そうだ。

一方、土嚢袋に入れ、ランドリーネットをかけていた苗があった。
畝に植えた苗が1本余ったので、ちょっと試しに植えてみたものだ。
ランドリーネットはかなり日差しを遮るが、それが苗の成長に関係しただろうか?
この苗を植えたあとは放りっぱなしだった。
こちらはどうなっているだろう?
ネットを外してみた。
畝に植えたものと比べて育ちは遅れているが、それでも小さなブロッコリーが膨らみ始めている。
5月に入って全く雨が降っていないので土嚢袋の土はかなり乾燥していた。
また、ネットをかけていたのに葉っぱが虫に食べられた跡がある。
アオムシは見つからなかったが他の虫がどこからか侵入したに違いない。
畝に植えたものと比べ、育ちは遅かったが、今なっている小さなブロッコリーもそのうち収穫出来るに違いない。
どうやら、通常のプランターより土嚢袋の方が、虫予防を含め野菜を育て易いようだ。



さて、今回のブロッコリーの観察でパオパオが野菜の成長を早めることがよくわかった。
これからもパオパオをうまく使っていこう。

ところで、昨日甘夏の収穫に果樹園に行った。その甘夏は1ヶ月程前確認したときはいっぱい実を付けていた。
ところが、昨日甘夏の木を見て、びっくり!
ほとんど実が付いていない。
近づいてみた。
またやられた!サルの仕業だ。
あれだけ成っていた実がなくなっているということは、サルは集団で食べに来たに違いない。
今回も以前の温州みかんのときと同じく、実を食べられているだけでなく、枝もボキボキ状態だ。
以前、温州みかんがサルにやられた時、収穫前の伊予柑や八朔の木の幹に両面テープを貼っていた。
それらの木はサルの被害はなかった。しかし、この甘夏には両面テープを貼るのを忘れていた。
ん〜悔しい!!

地面に落ちている食べかすや折られた枝の葉の状態からの判断では、食べられて2〜3週間くらい?
被害にあったのは、恐らく4月の中旬以降だろう。
収穫出来たのはたったの6個だった。
この甘夏を食べてみて分かった。皮はむき易く、実は甘い。サルが食べたのも頷ける。
大きさは八朔や伊予柑と同じくらいだが、硬そうに見えるこの皮はとても剥き易かったのだ。

それでも、折られてない枝の新芽には、たくさんの花が蕾を付けていた。
これらの花が、立派な実となり、収穫出来る時期になったら、また学習したサルが食べに来るに違いない。
サル知恵に負けてはならない!
来年は4月に入ったらすぐ、この甘夏の幹にサルが嫌がる両面テープを貼ることにしよう。



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