2014年2月14日金曜日

今年のジャガイモ、まだ時期は早いが芽が出た芋を幾つか植えてみた。

我が家のジャガイモの種類は、アンデス赤、デストロイヤー、そして男爵芋だ。
そして、その種芋としては大部分が我が家で収穫した芋を使っている。
一般的には、種芋は売っているものを使うのが消毒などしっかりされていてよい、と言われている。
が、これまで我が家で採れた芋を種芋として使って全く問題はない。もちろん、芋に病気が出た場合は絶対使わないようにはしている。

今年3月に植える種芋として用意している芋は、昨年6月と今年1月に収穫したものだ。
これまで我が家で3月に植えていた芋は、秋植えで12月〜1月に収穫したものだった。
今年は初めて6月収穫した芋を種芋に使うことにした。


これらの昨年6月に収穫して種芋として保存しておいた芋の中では、秋植えに向いていると言われるアンデス赤にまず芽が伸びてきた。
あまりに芽の出方が激しいので、予定よりはるかに早く、1月の終わりに6個程植えた。
そしてデストロイヤーもかなりの種芋に芽が伸びてきた。そこで先日(2/12)芽がしっかり出てきた6個だけ植えてみた。
男爵芋も1個芽を出してきた。そこで芽が出かけた2個を含め、それらを2分割にして6個植えてみた。

デストロイヤーとアンデス赤を半切せずに植えた理由は、デストロイヤーは種芋がたくさんあること、そしてアンデス赤は芋の大きさ小さかったことによる。
下の写真が今日植えた男爵芋。
右の1個だけが芽が伸びていた。あとの2個は僅かに芽が吹き出していた。
これらの芋を半切して種芋として使用した。
切った種芋は、皆がされるように木灰をしっかり付けた。
こちらは木灰。今日は切ってすぐ木灰に付けて植えた。
切って、その断端を数日乾かして植えるのも良いとのことだ。

しっかり灰を切断面に付けて、切断面を上にして植えた。
切断面を上にするのと下にするのはどちらが良いのだろう?
これまで比較したことはない。


こちらが男爵芋を植え穴に置いたところ。
芋を植える深さもどのくらいがベストなのかよくわからない。
毎年適当に植えているが、特に気になったことはない。
結果的に芋の上に5〜6cmの土を被せた状態になっている
こちらの畝がいつもより一足先に種芋を植えた畝。
奥から、アンデス赤、デストロイヤー、男爵芋の順に植えている。
最近記憶力の衰えが気になるので、植えたところはネームプレートを付けている。
こちらが、1/24に植えたアンデス赤。まだ地上に芽は出てきていない。
ガーデニング専用ペン(?)で書いたので、以前のようにプレートの字は消えていない。

こちらは2日前植えたデストロイヤー。1個丸々植えるには勿体ないような大きさだった。
だが、今年はデストロイヤーを種芋としてかなりの数残しているので半切せず植えた。
ところで、先日プラスチックのネームプレートに書いた字が全て消えてしまっていたのでマジックペンをガーデニング専用と書かれたものに変えてみた。
それ以降のプレートに書いた字は、上のアンデス赤のプレートを含め、今のところ全く消えてないようだ。

ところが、この前こんな記事を見つけた。字が消えるのはマジックペンの問題だけではなかったのだ。
「プラスチックラベルを選ぶ際に、パッケージに記されている材質を確認していますか? ひと口にプラスチックラベルといっても、紫外線や風雨などへの耐性はさまざまです。ポリ塩化ビニル(PVC、塩化ビニール)製は耐性が強く、5~10年は劣化しませんポリプロピレン(PP)製はポリ塩化ビニル製に比べると耐性がやや劣るものの、長期の使用に向きます耐衝撃性ポリスチレン(HIPS、ハイインパクトポリスチレン)製は耐性が弱く、1~2年で劣化します。」
慌てて、私が使っているネームプレート(プラスチックラベル)を調べてみた。
この袋のどこかに材質が書いてあるはずだ。
あった!

ま、我が家のネームプレートは最長1年持てばいいだろう。
ということは、ポリスチレンでもかまわないということだ。

さて、毎年春植えのジャガイモは3月末頃植えるので、今植えている芋はかなり時期が早いことになる。
早く芋を植える時の問題は、早く出た芽が遅霜にやられることだそうだ。
1月に植えたアンデス赤もまだ芽は出ていないが、もしこの1週以内に芽が出るようだと、今の寒さが心配なので、一時期だけでもパオを掛けてやろう。

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